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受講生といつか“あの場所”で再会したい!トレーナーとしての願いと信念

Ascenders Collegeの講師は、今も現役でスポーツ界の仕事を担うトレーナーや栄養士ばかり。なおかつ、これから同じ業界を目指す“同士”の育成に熱い思いを持った先輩たちだ。このnoteでは、そんな講師の一人ひとりの声を紹介。第四回は、スノーボードアルペン日本代表のトレーナーを務める齋藤大輔さんを訪ねた。



Q.現在のお仕事を教えてください。

現在はPROBRIGHTという寺田明日香選手(100mハードル)がプロデュースするトレーニングジムにて、パーソナルトレーナーをしています。アスリートの利用が多いですが、一般の方を指導させていただくこともあります。

それからスノーボードアルペンという競技では、ナショナルチームのトレーナーをしています。また、日本アウトドアトレーニング協会の理事も努めさせていただいていますし、発達障害の子どもを対象としたオンラインのパーソナルレッスンも担当中です。

こうして活動は多岐に渡りますが、いずれも知り合った方との縁から生まれたものなので、一つひとつ大切にしていきたいと考えています。

Q.スポーツ現場を目指したきっかけは何ですか?

元々私がサッカーをやっていたので、将来はサッカーに関わりたい、コーチや顧問はどうかなと思って、大学では学校の先生を目指していました。


そんな大学生活でのある日、サッカーの大会期間中に腰椎椎間板ヘルニアを発症してしまって。自分としては大きい怪我でしたし、大会の最中だったのもあって、何か手を打ちたい…そう考えていた時に、親に勧められたのが鍼治療でした。それまで利用したことはありませんでしたが、行ってみたらすごく良い!初めて“鍼治療”というものに興味を抱くこととなりました。


次第に「教員よりも、もっとスポーツに近いところで関われる仕事に就きたい」と思うようになり、卒業後は専門学校へ。

オープンキャンパスでお会いしたサッカー日本代表トレーナーの方にも鍼灸の資格を取ったエピソードを聞いて、私もその道へ進みました。鍼灸は国家資格ですし、トレーナー以外でも活かせる資格です。

治療を受ける側としても興味を抱いた点とも繋がって、そこからはスムーズに決めた進路を歩むことができました。



Q.スポーツの現場を獲得し、仕事にできている要因は何だと思いますか?

スポーツの仕事はコネクションや紹介をきっかけにすることが多いので、私も人脈作りに対しては精力的に動きました。そして知り合った方との縁を大切に、お願いされた仕事があればそれをしっかりやる、自分の力を示せるように努めてきたつもりです。

専門学校にいたときも高校のサッカー部でトレーナーをさせていただいていましたが、それも当時のフィジカルトレーニングスクールでのアルバイトがきっかけです。

もちろん過去には取捨選択を迫られることもありましたが、そうした過程で自分の進むべき道も研ぎ澄まされていったのかなと感じています。


Q.Ascenders Collegeの講師として、どんなことを伝えていきたいですか?

スポーツトレーナーになるために勉強をしに来ているからこそ、多くの人が知識・スキルの習得に主眼を置いていると思います。

もちろんそれも重要なことではありますが、私は「(案件があった時に)いかに紹介される人間になるか」という、人としての部分が大事だと感じています。


勉強に励んでいる最中は、なかなかそれに気が付けないという側面もあると思います。だからこそ、自分自身が講師を務める中で人間力の大切さにも触れていければと考えているところです。


Q.受講生を始め、スポーツの現場を目指す人に向けて、アドバイスをお願いします!

これは自分の夢でもあるのですが、自分がナショナルチームのスタッフとして活動している最中に、Ascenders Collegeの受講生とNTC(National Training Center)で会うことができたら、一番の喜びだなと思っています。

それに限らず、今後もお互いが成長することで、高いステージで再会できることを心待ちにしています。一緒に頑張りましょう!


アセンダーズカレッジではスポーツ現場で活躍する人材の育成を行なっています。スポーツ現場で活躍する講師も在籍しています。

スポーツ現場で活躍したい方やアセンダーズカレッジについてぜひお気軽にお問い合わせください!

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