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【女性研究者】A-Co-Laboに登録している女性研究者達が副業・兼業で挑戦したいこととは?

A-Co-Laboでは、事業開発における研究企画や専門的な課題に対して、現役研究者・技術者の知見とともに支援を行う、研究開発特化型ナレッジシェアサービスを提供しています。

研究者や技術者の研究経験や知識・スキルを活かして、企業様の新規事業課題を解決するサービスです。

プロジェクト毎には専属のマネージャーがつき、企業でのビジネス経験だけでなく研究開発経験のあるメンバーが運営しています。一人ではなくチームで行いますので、皆さん安心してプロジェクトで知見を発揮いただくこができます。
現在、分野・年齢・所属など多様な研究者や技術者が約250名登録しており、自身の専門性を活かして企業案件に参画しています。

今回のnoteでは、弊社代表の原田が研究者のキャリアについて感じていたことや、A-Co-Laboに登録いただいている女性研究者の登録理由や挑戦したいことをご紹介します!





代表の原田が研究の道に進んだきっかけと感じていたこと


以前、代表の原田に研究の道に進んだきっかけやA-Co-Laboを立ち上げた理由をインタビューしました!今回はその一部をご紹介します。

原田 久美子 代表取締役CEO

1980年島根県生まれ。鳥取大学大学院博士前期課程修了。修士(工学)。東京応化工業株式会社にて半導体用フォトレジストの開発に従事。その後横浜市理科支援員を経て、2016年から慶應義塾大学に所属、研究員としてドローンを用いたプロジェクト型学習の研究を行い、延べ700名の学生と未来を考える学びを創る。ライフテーマは「次世代へ学びを繋ぐ」こと。


研究職を目指したきっかけ

高校時代の実験(ナイロンを作る実験)に感動し、白衣を着てものづくりに携わる仕事に憧れるようになりました。

就職活動と大学院進学の決断

就職氷河期において学卒で研究職に就くのが難しいことがわかり、大学院進学を決めました。そこで研究職に対する強い興味が芽生え、特に企業での研究職に魅力を感じました。

企業研究職の魅力と不安

企業での研究職は安定性があり、守られている感じがあって安心できましたが、同時にやりたくない仕事を担当することもありました。
それでも、自分がやりたいことを見つけ、企業の利益に繋がる研究を進めることに楽しみを感じていました。

アカデミアとライフステージの問題

大学に戻って感じたことは、自分のやりたいことが出来る場って楽しい!と思いました。それと同時に、研究職は不安定である一方、自己犠牲なく自分の幸せと研究を両立させる方法を模索していました。特にアカデミアでは女性がライフステージの変化(結婚や出産)に直面しやすいと感じましたが、今では、社会全体で女性が活躍できる環境が整いつつあると感じています。

女性研究者の課題

就職活動中、「結婚したらどうするか?」という質問が当たり前にされていましたが、今ではそれは問題視されるべきだと思っています。企業やアカデミアで、女性がライフステージの変化に対応できる環境を整えることが重要ですね。

制度改革の重要性

研究職の女性が働き続けられる環境整備が必要であり、特に復職後やブランクがあっても活躍できる制度(リスキリング、補助制度など)の整備が求められていると思います。制度や仕組みを変えれば、培ったスキルを活かせる場はたくさんあると思っています。A-Co-Laboはみなさんの研究スキルを社会に活かすPoCの場になればと思っています。


原田へのインタビュー記事を全文読みたい!という方はこちらから🔻


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朝日新聞の以下の記事にもあるように、意欲はあるものの経済的な面やワークライフバランスに不安を感じて研究者の夢を断念する女性も一定いることが伺えます。

ですがA-Co-Laboに登録いただければ、研究者の道を極めながらこれまでの研究で培ったナレッジやスキルを、副業・兼業といった形で活かし企業の事業開発プロジェクトに参画することができます!また働く場所や時間、期間などを自分ペースで選べ、ライフスタイルや人生設計に合わせて働くことができます。

参画いただく案件に関しても、自身の専門に合わせた、実施内容、職種、勤務地や勤務時間によってお仕事を選んでいただけます。お持ちの研究知識や研究スキルを活かすことで、キャリアアップを目指したり、新しい職種へのチャレンジなど、ステップアップにも繋げていただけます。引っ越しや結婚や子育てなど、生活の変化に応じて働き方や環境、条件を変えていただけます。また、同じ非正規雇用のパートやアルバイトよりも比較的時給が高い場合が多く、収入面のメリットもあります。

普段は大学教員や正社員として働かれていてスキマ時間で副業をしたい方、独立や起業されていて案件を探している方、主婦などをされていて正社員などフルタイムで働くのは難しいが空いている時間にスキルを活かしたい方、など幅広い方にご利用頂いています。


続いて以下では、A-Co-Laboに登録している女性研究者達の登録理由と挑戦したいことをご紹介します🙌✨️


A-Co-Laboパートナーのご紹介


30代/大学所属
専門分野:心理学

企業や行政等のキャリアを経て研究の世界に入りました。研究はもちろんこれまでの自分の知識や経験も活かしてどのような形で社会に貢献できるかを模索する機会にしたいと考えています。



30代/研究所所属
専門分野:科学教育

研究と社会の間で様々な知を循環させることで、よりよい社会をつくっていくことが出来ればと思っています。人が新しいことを知り、考え、行動していくこと全般に興味関心を持っており、研究してきました。ご一緒出来る機会があることを楽しみにしております。



30代/企業所属 
専門分野:医学、放射線治療、免疫

研究をやっていたいという想いはありますが、自分の経験を考慮すると、もしかしたらもっと自分らしさを出せる職種があるのではないかと最近考えています。
もっと色々なスキルを持って研究に携わりたく、A-Co-Laboに登録しました。オープンイノベーションや産学連携というキーワードを最近会社でよく耳にしますが、社内だけに閉じず私自身も社会と様々な企業と繋がることで刺激を頂くこと、そしてたくさんの出会いを生む取り組みに興味を持っています。


30代/企業所属
専門分野:微生物・化粧品・外用剤の有効性評価や安全性評価

コンセプトの立案・セルセラピーにおける評価系の立ち上げなど多岐に渡る分野での研究歴があります。この経験を糧に皆様のお役に立てれば幸いです。



40代/個人事業主
専門分野:生物工学、分子生物学、遺伝子工学、有機化学

自分の経験や専門知識を活かして貢献できる場を見つけたいと思い登録しました。現在はキャリアコンサルタントとして活動しており、理系のバックグラウンドを活かしてSTEAM教育や理系人材のキャリアパス支援など理系人材育成でも貢献していきたいと考えています。また、弁理士としても18年間の経験がありますので、研究とビジネスの橋渡しをする役目などでも貢献できればと思っています。


A-Co-Laboでは社会にナレッジを活かしたい女性研究者の登録を募集中です!
少しでもご関心のある方は以下からご登録ください🙌

パートナー登録は無料!💁‍♀️✨️
こちらからご登録いただけます。(所要時間30秒)


沖縄教育史を専門とし、フリーランスとしての活動をスタートされたパートナー研究者、萩原真美さんのキャリア変遷をご紹介しているnoteはこちらから🔻


研究者を取り巻く環境と現状のデータから、男女別研究者数の比較や大学と企業、どちらの方が女性研究者の割合が多いのかなど以下のntoeにまとめています🔻


代表の原田がSurfvote(専門家の提起した社会課題に投票できるSNS)で執筆した記事はこちらから🔻



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研究者説明会を毎月実施しています👩‍💻

いきなり登録するのは不安。。という方向けに、説明会を実施しています!説明会では、パートナー登録のメリットやどんなプロジェクトに参画するのかなど、A-Co-Laboで出来ることについて具体的にお伝えします!
研究仲間やご友人など、複数名で参加をご希望の場合は個別での実施も対応致します✨

【こんな方に最適】
・A-Co-Laboに興味があるけど、登録しようか迷っている
・どんな研究者が登録しているのか知りたい
・どんな案件があるのか話を聞いてみたい
・A-Co-Laboのメンバーと話してみたい

【詳細】
日程:毎月第4木曜日19:00~20:00
場所:オンライン(Zoom)
申し込みページ:https://www.a-co-labo.co.jp/researcher_briefing

雑談感覚でお気軽にご参加いただければと思います\(´▽`)/
皆さまのご参加をお待ちしております!

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A-Co-Laboについて

弊社では、研究者が持つ研究経験・知識・スキルを活かして企業の課題を解決することを目的としています。研究者のキャリア問題に課題を感じている研究者3名で立ち上げました。

弊社の事業内容を始め、立ち上げの想いやクライント・パートナー研究者の声などが紹介された動画はこちらからご覧いただけます。

【企業の方】

「どの専門家に相談していいかわからない」という新規事業課題に対し、パートナー研究者達を含めたA-Co-Laboチームが解決に向けたサポートを行います。新しい挑戦をしたいと思っている企業様と、社会に挑戦したい研究者の共創の場を作っています。
研究者との接点がない!といったお悩みや、新規事業にまつわる疑問や相談、アイディアレベルのものまで、何でも受け付けております。
初回相談は無料!0からサポートいたします!😊

🔻事例はこちらからご覧いただけます🔻

興味が湧いた研究者の方、企業の方がいらっしゃいましたらこちらからお問い合わせ下さい。
ご登録希望の研究者の方はこちらから登録申請していただけます。


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