朝の詩 77
キリキリとした痛みで目を覚ます
体中に声をかける
“何処、不都合はない?”
調子悪い一部が
キリキリと締め付けて
痛みを主張してくる
まいったなぁ
台風はまだのんびりと
歩いているらしい
意地悪しないでよ
薄明かり
漏れる空に
文句を投げる
痛みを主張する場所を
さすりながら
そっと
眠りを引き剥がし
体を起こして
背伸びをする
キリキリとした痛みで目を覚ます
体中に声をかける
“何処、不都合はない?”
調子悪い一部が
キリキリと締め付けて
痛みを主張してくる
まいったなぁ
台風はまだのんびりと
歩いているらしい
意地悪しないでよ
薄明かり
漏れる空に
文句を投げる
痛みを主張する場所を
さすりながら
そっと
眠りを引き剥がし
体を起こして
背伸びをする