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朝の詩 69

朝の風が
優しく頬を撫でた

昨夜は
雨が降ったようだ

友と語った長い夜

たわいない会話の端々に
ホッと安堵する時間

目覚めて
昨夜の会話を思い出し

思わず笑顔で
コーヒーをすする

秋の気配
感じる朝の風

すーっと
吹き抜ける風を
体に巻き付けて

『今日』という日のドアを開ける

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