明日への灯り
流れていく
小さな灯り
車窓を流れていく
漆黒の闇は
怖いけど
1日を癒してくれる
漆黒の闇の空に
ひかる月が歌う
車窓の外を眺めていると
真っ暗な車外が
宇宙のようで
銀河を走る電車を想う
ポツリポツリと灯る灯りは
星座のようで
電車は星の間を走り抜ける
あの星にも
人が住んでいて
それぞれの夜を過ごしている
笑ってるかな?
泣いてるかな?
幸せを感じて癒されてるかな?
明日の君が幸せでありますように
そっと願いながら
電車は目的地へと向かう
私の明日も
きっと良い日になる
なぜなら
この電車は
幸せを運ぶ
銀河鉄道だから