朝の詩 55
曇り空
泣き腫らした空は
どんよりしている
気分がスッキリしないのか
そよ風は重たく沈み
じっとりと
肌に絡みつく
黙ったまま
空を見上げる
木々達
涙の雫を受け止めた
大きな葉
よしよしと
小さな子供をあやすように
そっと
そっと
揺れていた
雲に隠された
元気な太陽が
ふーっと
吐いたため息
小さな雲の塊となって
ふわりふわり
曇り空
泣き腫らした空は
どんよりしている
気分がスッキリしないのか
そよ風は重たく沈み
じっとりと
肌に絡みつく
黙ったまま
空を見上げる
木々達
涙の雫を受け止めた
大きな葉
よしよしと
小さな子供をあやすように
そっと
そっと
揺れていた
雲に隠された
元気な太陽が
ふーっと
吐いたため息
小さな雲の塊となって
ふわりふわり