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朝の詩 88

夜中から明け方の
雷雨
荒れ狂う空模様
真っ暗な部屋に
降り注ぐ
雷光が眩しく光る

朝がきて
穏やかな空
シトシトと啜り泣くよな
雨が静かに降る

雷鳴の代わりに
虫の音と
烏の鳴き声が響く

穏やかな風が
明るくなった部屋を
すり抜けていく



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