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ゆとり世代 アラサー女 地方暮らし Fラン4大卒

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最近の記事

大切な人に死にたいと言われた時

友人が「死にたい」と言うほど人生に絶望している状況に直面するとき、どうにかしてその人の助けになりたいという思いが湧き上がる。 だが、その気持ちは実はとても複雑で、時には自分の無力さに直面させられることもある。 「何かできることはないか」と手を差し伸べようとする行為は、一見すると思いやりに満ちたものに見えるが、もしかしたら無意識のうちに自分が「その人の人生を変えたい」とさえ思ってしまっているのかもしれない。 友人が苦しんでいるとき、その痛みを共有したいと感じるのは当然だ。

    • 本質に辿り着けない

      上司との会話で、時折「理解が及ばない」と感じる瞬間がある。 特に、抽象度の高い話題や大きな目標について語られると、どうしても目先の課題や具体的な事象にしか思考が向かわず、ついていけなくなるのだ。 もしかすると、これは「本質を見失っている」からかもしれない。 人はどうしても、目に見える結果や具体的なアクションに焦点を当てがちで、そこから逆算して理解を深めようとする。 だが、上司やリーダーが語る内容は、多くの場合、短期的な成果を超えて“未来の可能性”や“本質”に重きを置い

      • 境界知能と「闇バイト」のリスク

        闇バイトに応募する人々がいる。 犯罪と知りつつも関わる人もいる一方で、「そんなものに手を出すなんて」と、まるで理解できない人も多い。 しかし、この「闇バイト」に引き寄せられる背景には、境界知能という特性が絡むことがある。 境界知能とは、一般的な知能指数(IQ)の範囲にギリギリ満たないか、あるいは非常に低いIQを持つ人々が該当する。 そして、知能障害には至らなくても、社会生活が困難で、自己判断力が不十分なために、こうした犯罪に加担してしまう場合も少なくない。 たとえば

        • 感情を持つ上司は美しい

          在宅勤務をしている私。 ある日のオンライン会議で、普段はいつも冷静で公平に振る舞う上司が珍しく感情的になっていた。 普段はどんな場面でも穏やかで、部下に対しても公平で、必要な時にきちんと指導する人だ。 しかし、その日の会議では、社長に対していつになく熱く、まるで感情を抑えきれないかのように意見を述べていた。 それは仕事のことに真剣に向き合っているからこその感情だった。 そしてその姿は、私には非常に美しく見えた。 上司はひとしきり話した後、すぐに自分の感情的な態度に

          余裕がある人になりたい

          最近、1日があっという間に過ぎていく。 目を覚ましたかと思えば、気づけば夜。 気づいたらもう何か月も過ぎていることに驚く日々だ。 30歳を目前にして、ふと「40代や50代の自分はどんな風になっているのだろう?」と考えてみることがある。 しかし、考え始めると不安が押し寄せてくる。 忙しさの中で感じる「時間が足りない」という焦り 日々、仕事や生活に追われていると、やりたいこともやらなければならないことも山積みになっているのに、どうにも時間が足りないと感じることが多い。

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          洗濯物の楽しみ方、誰か教えてほしい

          家事の中で、どうしても好きになれないもの。 それは洗濯物だ。 料理は自分の創造力を発揮できるし、出来上がった料理を目の前にして「うまくできた!」と喜ぶこともできる。 掃除は、部屋が綺麗になっていく過程が目に見えて達成感がある。 でも、洗濯物だけは違う。 洗濯機を回して干して、たたんで片付ける。 ただそれだけの繰り返しで、全く面白みを感じない。 洗濯物を楽しくする方法があるなら、誰か教えてほしい。 料理と掃除の違い 料理は「自分の好きなものを作る」という創造的

          洗濯物の楽しみ方、誰か教えてほしい

          新しい家の物語

          引っ越しから早1か月。 新しい家は最初、広く感じて空っぽだったけれど、少しずつDIYを重ねて、家具を揃え、色々組み立て取り付け、空間が自分らしく変わっていくのが楽しかった。 だが、一通りの作業を終えた後、ふと何かが足りないことに気がついた。 インテリアの完成度は悪くない、むしろ「自分の理想通り」と思える仕上がりだ。 それなのに、部屋全体にどこか寂しさが漂っている気がする。 壁にアートを その「足りなさ」の正体は、どうやら壁の寂しさにあるようだ。 部屋の雰囲気は、

          新しい家の物語

          制限から生まれるクリエイティブ

          最近引っ越しをした。 新しい生活が始まるワクワク感と同時に、待ち受けていたのは限られた予算内での家財の購入。 何から何まで揃える必要があったが、絶対に予算を超えないように、綿密な計画を立てて買い物を進めた。 家具や家電を一通り揃えたものの、実際に住んでみると、やはり足りないものや不便なところが出てくる。 そこで登場したのが、100均で手に入る資材を活用したDIY。 これが、思った以上に楽しいものだった。 制限があるからこそ生まれる創意工夫 引っ越しの際、多くの人

          制限から生まれるクリエイティブ

          寝室のカーテンを変えるだけで体内時計がリセット?遮光カーテンからレースカーテンの効果

          最近、寝室にとある工夫を取り入れた。このことで自分の体内時計がリセットされたように感じる。 最近越してきた私の部屋では遮光一級のカーテンを使っているため、必要以上に光を遮ってしまい、朝も昼も関係なく寝室が真っ暗だった。 しかし、それがかえって体のリズムを狂わせていたのかもしれない。 そこで、寝る前にカーテンを開けて、レースカーテンだけにするという方法を試してみたのだが、これが驚くほど効果的だった。 遮光カーテンの問題点 遮光カーテンは、光を完全に遮断することで睡眠環

          寝室のカーテンを変えるだけで体内時計がリセット?遮光カーテンからレースカーテンの効果

          整理整頓が仕事を左右する理由

          仕事が終わらない。 締め切りが近づくにつれ、焦りが募る。 しかし、どんなに頑張っても、思った通りに進まない。 そんな時、自分の仕事の進め方や環境を一度見直してみることが必要かもしれない。 実は、「整理整頓ができていない」ということが、仕事が終わらない原因の一つとして大きく影響していることがある。 整理整頓の本質 整理整頓と聞くと、単に机の上やパソコン内のファイルを片付けることを思い浮かべる人も多いだろう。 確かに、物理的な空間やデジタルの環境をきれいに保つことは

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          一週間が早すぎる現象について

          「一週間が早すぎる。」 最近、ふと感じることが多い。 特に在宅勤務をしていると、ずっと家にいるせいか、曜日感覚もどんどん薄れていく。 ふと気づいたら、また金曜日がやってきて、月曜日の朝の憂鬱を感じる間もなく、週末を迎えている。 何が起きているのだろうか? 30歳を超えたあたりから、時間は加速する 父が先日「30を過ぎたら、あっという間だ」と呟いていた。 その時は、冗談かと思っていたが、最近それが現実味を帯びてきた気がする。 20代前半は1年が長く、イベントごと

          一週間が早すぎる現象について

          気圧のせいにするのももうやめたい

          低気圧がやってくるたびに、私の体は反応してしまう。 耳鳴りから始まり、目眩と吐き気が同時に襲ってくるのだ。以前はここまで酷くなかった。 ただの軽い頭痛で済んでいたのが、最近は年々その症状がひどくなってきたように感じる。 天気予報を見ながら「あ、明日また来るな」と気づくたび、少し憂鬱になるのが常だ。 私の仕事は完全在宅勤務で、PCを使わなければ一日が始まらない。 目眩が酷くなると画面を見続けることも困難になり、最悪の場合は仕事を休まざるを得ない。 もちろん、休むのは

          気圧のせいにするのももうやめたい

          毎日お風呂に入る生活が持続できるのか

          新しい生活を始めてから、なんと毎日お風呂に入る習慣ができた。 なんてことないと思うかもしれないが、これは自分にとっては結構な変化だ。 日々のルーチンを少しずつ整える中で、少しずつ「ちゃんと生活しているな」と自分でも思う。 お風呂に入る時間を作ることで、自分の中での整理整頓が進んでいる感覚があるし、そのひと時が心のリセットにもつながっているようだ。 「生活を頑張ってるな」と感じる瞬間 これまでの生活を振り返ると、仕事や日常に追われて、ついつい自分のケアを後回しにしてい

          毎日お風呂に入る生活が持続できるのか

          炎上する暮らし系インフルエンサーと嘲笑文化の広がり

          最近、新しい生活を始めるにあたって、インフルエンサーの発信を参考にしていた。 彼女の落ち着いた暮らしは、今の忙しい日常から逃れて癒しを見つけるためのヒントになっていた。 しかし最近、そのインフルエンサーが物申す系YouTuberに取り上げられ、炎上してしまった。 驚くべきことに、炎上の理由は彼女の「丁寧な暮らし」が嘲笑されていたからだ。 彼女の整った生活やセンスの良いインテリア、健康的な食生活が皮肉混じりに揶揄され、視聴者たちからも「完璧ぶっている」「自己満足」といっ

          炎上する暮らし系インフルエンサーと嘲笑文化の広がり

          努力を強制された自分、その先にあったもの

          自分はもともと努力を自然にできるタイプではない。 むしろ、努力という言葉に対してどこか苦手意識を持っている節がある。 そんな自分がどうやってここまでやってきたのかと考えると、一つの結論に行き着く。 私は自分を追い込んだり、煽ったりすることで、努力を無理やり自分に強制してきたのだ。 いわば、マイナスをゼロにするための努力。 それは、プラスを目指すような前向きなものではなく、何とか取り残されないようにと必死に食らいつくようなものだった。 親の言葉が追い風に、しかし同時

          努力を強制された自分、その先にあったもの

          ブランド品で「自分」が変わるわけじゃない

          ブランド品に憧れを抱くことは、誰にでもあるだろう。 高級なバッグや時計、財布といった小物を持つことで、自分が「上がった」ように感じる瞬間。 特に憧れのブランドを持つことで、ちょっとした自信が湧いてくることもある。 しかし、それは本当に「自分の格」が上がったことなのか? 答えはおそらくNOだ。 ブランドはステータスか、ただの所有物か ブランド品を身につけることで周囲から「ステータス」を認められると感じることもあるだろう。 実際、一流のブランドは歴史や職人技が詰まっ

          ブランド品で「自分」が変わるわけじゃない