洗濯物の楽しみ方、誰か教えてほしい
家事の中で、どうしても好きになれないもの。
それは洗濯物だ。
料理は自分の創造力を発揮できるし、出来上がった料理を目の前にして「うまくできた!」と喜ぶこともできる。
掃除は、部屋が綺麗になっていく過程が目に見えて達成感がある。
でも、洗濯物だけは違う。
洗濯機を回して干して、たたんで片付ける。
ただそれだけの繰り返しで、全く面白みを感じない。
洗濯物を楽しくする方法があるなら、誰か教えてほしい。
料理と掃除の違い
料理は「自分の好きなものを作る」という創造的な行為だ。
何を作るか考える楽しみ、材料を揃え、手順を踏んで、最後に完成する喜び。
これらがあるから、料理は楽しい。
一方、掃除も同じで、掃除をすることで目に見えて部屋がきれいになる過程がわかる。
達成感があり、気分もスッキリする。
それに比べて、洗濯物はどうだろうか?
まず、洗濯機に服を入れ、ボタンを押す。
ただこれだけだ。
もちろん、洗濯機が洗っている間に他のことができるが、それも「自分でやった」という感覚にはならない。
干す作業も、ただ服をハンガーにかけていくだけ。
何度も同じ作業の繰り返しで、これには達成感が生まれない。
洗濯物を楽しくするための工夫
じゃあ、どうやって洗濯物を楽しむことができるのか?
いくつかアイデアを考えてみた。
• ラジオや配信を聴く
まず、干す時間を「エンタメタイム」に変えてみるのはどうだろう?
好きな音楽やポッドキャスト、あるいはドラマを流しながら干せば、少しは気分転換になるかもしれない。
ただ、これも毎回同じ方法だと飽きてくるので、定期的に新しいコンテンツを探すことが必要だ。
• 洗濯物のゲーム化
もう一つは、干す作業をゲームのようにしてしまう方法。
例えば、「10分以内に全部干し終わる」というタイムチャレンジをする。
これで少しだけやる気が出るかもしれないし、達成できたときに小さな達成感が味わえるかもしれない。
• 洗剤や柔軟剤にこだわる
また、洗剤や柔軟剤の香りにこだわるのも一つの方法だ。
自分が好きな香りを選んで、洗い終わった時にその香りに包まれる瞬間を楽しむことで、洗濯自体が少しだけ楽しいものになるかもしれない。
洗濯物がつまらない理由を考える
結局、洗濯物がつまらないのは、他の家事に比べて「変化」や「創造性」が感じられないからだろう。
料理は日々違うメニューを作るし、掃除も部屋の状態に応じてやるべきことが変わる。
でも、洗濯は基本的に同じことの繰り返し。
それが、退屈さを感じさせているのかもしれない。
しかし、考えてみれば、洗濯は「きちんと終わらせること」で生活を整える役割を果たしている。
毎日きちんと服が洗えていることで、清潔感が保てるし、整った状態で仕事に取り組める。
こう考えると、洗濯の「つまらなさ」も、自分の生活を支える一つの大事なプロセスなのだと思えてくるかもしれない。
最後に
それでもやっぱり、洗濯物を干す作業はどうしても面白くない。
でも、もし楽しみ方があるなら、積極的に取り入れてみたい。
そしていつか「洗濯って意外と楽しいかも?」と思える日が来ることを、ひそかに期待している。