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『マチ子の欠けら』のちょっとした付録として一行詩を作りました(マチ子の欠けらと一行詩に繋…
もふぁもふぁとした 羊の雲のうえに 寝ている気分 ようやく一息つけるよ 大きく切取られた 夜…
果実をすぱんと切ったら種のような蟻がぞろぞろ出てきて不安の先の光を目指してそれぞれが散っ…
(あの信号機を左に曲がってください しばらくゆくと 地下への階段がありますので……) 教え…
独特な匂いが鼻をついた ぼくは地の底からの熱を感じていた 映画のセットのような温泉街 男だ…
部屋のふうりんがいっせいに鳴った 透明な 青や赤や黄や緑の 音楽 そこへ 知らぬ街の名を叩く…
白い砂浜 きらめく水面 水着水着水着 ビーチパラソル サングラス くじら先生の授業が始まる 先生の声はおそろしく高い とてもとても大切な事を おっしゃっておられるに違いない 耳をすますと 亀のお話であった (えーさてさて 亀は自分の生まれた場所で 産卵します しかも、集まって集まって。 えーさてさて なぜそんな事が 可能なのでしょうか) あたしはさらに深く 耳をすませた 青い鳥書店🐦
遊具が遊んでる 現実がぶらさがる 梅がすねている 真昼 砂場の少女は ちらちら明滅 古いテレビ…
あたしの音楽会の観客は 赤鬼と青鬼だけだった 攻められてばかりだからか とても疲れているよ…
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読んでみてみて🐦 いらっしゃいま〜せ〜🐦 こんにちは🌞 詩を書いていたら、これはマチ子の…