【詩】 まくら
もふぁもふぁとした
羊の雲のうえに
寝ている気分
ようやく一息つけるよ
大きく切取られた
夜景から
クラクションの赤い音が
かすかに…
笛を吹く吹く
顔の見えない大人たち
これからここに
宿が建つと聞いた
遠足のリュックみたいな
空地が消える
大人は
音色を残して去った
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詩集 マチ子の欠けら
500円
途中まで試し読み出来ます♪ 全26篇。 noteという街の中に、不思議な〈マチ〉を作りました。この〈マチ〉が、どうかあなたの心に届きますよ…
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