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【散文詩】 朝です



果実をすぱんと切ったら種のような蟻がぞろぞろ出てきて不安の先の光を目指してそれぞれが散ってゆけばそれはまるであのトロッコに乗ったような話でますます不安このような事態からの撤退の為にも鼻の呼吸へと進みますが甘い汁を目指した仲間もかつてはいましたけれどもぐにゃぐにゃした宿の中すなわち二年後完成の宿の中にがい苦い汁を嘗めているような朝です





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