Vol.65 コミュニケーションエラーを減らす 〜共通言語を作る〜
みなさん、こんにちは。
清水優也と申します。
いつも、ご覧頂きありがとうございます!
仕事をしている上でコミュニケーションエラー(ヒューマンエラー)が生じることがあります。
そのエラーの1つの原因が、共通言語に問題があるのでは?
と考えました。
どこまで行ってもエラーが生じる可能性はありますが、限りなく低くすることによって、仕事の生産性が向上するのではないでしょうか?
【コミュニケーションエラーとは】
まず、コミュニケーションエラーとは、
コミュニケーションにまつわるさまざまなミスのことを指します。
コミュニケーションエラーには大きく2種類あると言われています。
・伝達情報の不足
・誤情報の伝達
これらを防ぐには、
・コミュニケーションの量を多くする
・正しい情報を伝える努力をする
・受け取り手が伝え手の解釈に努める
等々、たくさんの方法があると思います。
コミュニケーションは、伝え手と受け取り手がいます。お互いがお互いを想いやりのある関わり方ができると良いですね💡
【共通言語・共通認識の強み】
コミュニケーションをする上で、情報の伝え手と受け取り手がいます。エラーを防ぐには、伝え手と受け取り手の情報量や解釈の仕方の差を限りなく小さくすることが問題解決に繋がると思います。
そこで大事になるのが、"共通言語や共通認識"です。
お互いが知っている情報や解釈の仕方が同じであれば、コミュニケーションエラーは生じにくく、仕事の生産性が上がるのではないかと思います。
例えば、信号。
一般的に、「赤信号は止まれ、黄色は気をつけて進め、緑は進め」です。
しかし、赤信号を止まれと認識していない人が居たらどうでしょうか?
必ず衝突事故が起きるのは目に見えていますね。
また、母国語(言語)だけを話せるアメリカ人と日本人だとどうでしょうか?
英語と日本語の会話になり、意味不明な会話が生じているのが容易に想像できますね。
このように、"共通言語や共通認識"が乏しい状態でのコミュニケーションはコミュニケーションの暴力が生じます。
だからこそ、お互いが限りなくコミュニケーションの摩擦を減らす努力をすることで、円滑な人間関係構築や仕事の生産性向上に繋がると思います🎶
【相手を想いやる気持ちが全て】
しかし、お互いの共通言語や共通認識を揃えるには、なかなか時間がかかると思います。根気が必要で長期的な目を持ち、関わりが必要です。
結局は、"どれだけ人のことを想っているか"だと思います。
どれだけ受け取り手のことを考えて丁寧に伝えているか?
どれだけ伝え手が伝えたいことを考えて受け取ろうとしているか?
お互いの想いやりがなければ、成立しないと思います。
共通言語や共通認識はあくまでエラー対策のひとつに過ぎません。
想いやりのある言葉の選択や感情の使い方をできるとよりコミュニケーションエラーを減らし、より良い社会は創ることができるのではないでしょうか💡
P.S
凹と凹では成立しない。凸と凸でも成立しない。
凹と凸だから成立する。
どちらにもなる努力をしていくべきだ。
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