【うさぎと亀】ゴールを決めて得意分野で勝負だ!
皆さん、こんにちは♪
童話【うさぎと亀】の教訓についてです。
YouTubeで話しております。
(noteでは主に文字起こしです)
まずは、話のおさらいです。
ある日、足の速いうさぎと足の遅い亀が山頂までの競争します。
うさぎはあっという間に亀との差を開いていきます。
ですが、うさぎは亀が遅いので、途中でちょっとだけと思い、居眠りをしてしまいました。
うさぎが眠っている間に、亀はうさぎを追い抜かします。
そして、うさぎが目を覚ました時には亀はゴールにたどり着くのでした。
はい、うさぎと亀のお話から、何を得ましたか?
最初にこの話を聞いた小さい頃は、
「コツコツと地道に頑張ることはすばらしいこと」
「油断大敵」自信過剰にならず努力をする。
自分の能力に自信があったとしてしても、油断をしていたら、コツコツ努力をしているものに抜かされてしまうという内容だったかと思われます。
しかし、教訓はそれだけではない!
捉え方がほかにもあるのです!
大人になってからこの話を読むと、気がつくことがほかにもありました。
それは、
①ゴールを意識していたか。
②得意分野で勝負する。
①ゴールを意識していたか。
うさぎはゴールよりも亀のことばかり気にしていた。
亀はスタートした時点からゴールを見ていた。
目指すゴールが明確になっていたということです。
これは人生においてもいえることだと思ったんです。
20年、30年先の自分はどうなっていたいのか。
極端にいえば、どんな死をむかえたいのか。
20年先の自分なんて想像している方のほうが少ないのではないかと思います。
遠い未来過ぎて考える気も失せてしまう方は、
まず1年後の自分を想像してみるのはどうでしょうか?
どんな人になっていたいのか。
どんな暮らしをしていたいのか。
ここでポイントなのは、
頭の中だけでぼんやりと思い浮かべるのではなく、
明確に言語化することが大事だと思います。
1年後の自分になるには、何をしていけばいいのか。
さらに1か月後の自分、2か月後の自分といったように、小さな目標を立て行動をする。そして継続する。違うと思ったら捨てていい。
目標はゴールをするための途中経過のものだと思うんです。
スモールステップを踏んでいったら、いつの間にか目的地にいた。
目的が定まっていないと、どこに向かえば分からなくなり、迷子になってしまいますよね。
明確にしておくことで、寄り道をしてブレてしまったりしても戻ってきやすくなるかと思います。
ちょっとうさぎと亀の話に戻りますと・・・
うさぎは亀に勝つことが目的になっていて、ゴールにたどり着くことが目的とはなっていなかった。
一方、亀の目的はゴールをすること。
なので、もしうさぎが居眠りをすることなくゴールをしていたとしても、亀はゴールまでたどり着くことができたのではないかと想像しました。
②得意分野で勝負する。
話しの中では陸での競技でした。
陸地なので足の速いうさぎが有利です。
では、亀は何の勝負なら有利であったのか。
亀がうさぎに圧倒的な差をつけて勝てるもの・・・それは「泳ぎ」だったのではないでしょうか。フィールドを陸ではなく水辺にすることです。
亀は自分の得意な「泳ぎ」を勝負に持ち込んでいたら、うさぎは勝負をやらなかったかもしれない。無駄な勝負をしなくてもよかったのかもしれない。
この得意分野で勝負をするというのは、
今の社会でうまく使える、うまく生きていくポイントなのかもしれないと思いました。
私も昔は苦手なものに対して努力をすることは当たり前だと信じてならなかったときがありました。
自分の特徴、長所・得意なことをどのフィールドで発揮するか。
このかけ合わせによって、自分がとても心地よくなり、成長につながることと思います。
何でもできるようなオールマイティーを目指すことが楽しければ、それも一つ。
どこか一つ 突出しているようなバランスの悪い人であってもいいのかなと思いました。
やはりそのためには、自分を知るというのは避けては通れないと思いました。
今回は、うさぎと亀の教訓についてでした。
小さい頃の教訓としては「油断大敵」自信過剰にならず努力をする。という意味が強かったと思います。
そのほかにも、
①ゴールを意識していたか。
②得意分野で勝負する。
人と比べないこと。
うさぎの「休憩をする」という選択、亀の「足を止めない」という選択などいろいろとかけ合わさったことが命運を分けたのかなと思いました。
誰かの何かのヒントになればいいなと思いました。
最後に・・・
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