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うっとりな空気をたべる

クラシックギターのコンサート

たぶん、ちょっと前のわたしはこの文面を見ても感じることは少なかったと思う

でも、今は違う
この文字を見てすごく惹かれる自分がいた

たまたま興味のあるホールでコンサートが開催されることを知る

ほんとにたまたま
だって、ツイッターでフォローしてないアカウントがお知らせしていたのが目に留まったのだから

そんなこととなれば、直感派のわたしは
すぐさまチケットを取った

それが今日だった

はじめてクラシックギターを聴いた

そこは、繊細であり優しく暖かいうっとりの空間だった

自分の親の年齢を越えるであろう4人の奏者は
それぞれが輝いて見える

最近は自分の将来について考えることが多くある

どんな暮らしがしたいだとか、どういう人をパートナーにしたいだとかよく考える

そして新たに追加された願望

クラシックギターをやってる人がいいな

まあ、わかってる、そんな人なかなかいない

でもいるとするならばそれは優しい人だと思える


音楽のちからってすごい

いろいろなことを考えさせてくれる

空間や時間に価値を見出せるってすごい

何も残らないように見えて、
得たものばかりの時間だった

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