たろう

食べ盛りの成人女性、器用貧乏、末端冷え性、亜鉛欠乏性貧血。特技は寝落ちと体言止め、趣味は考え事とその言語化。一人称は、わたし。

たろう

食べ盛りの成人女性、器用貧乏、末端冷え性、亜鉛欠乏性貧血。特技は寝落ちと体言止め、趣味は考え事とその言語化。一人称は、わたし。

最近の記事

3年目看護師、やっぱり辞めたい。

退職まであと5ヶ月に迫り、やっぱり辞めたいな〜と今でも思う。 やっぱり、と言うと、少しでも続けたいと思う瞬間があったんだな、と勘違いされるかもしれないが。 毎日毎日、出勤する度に辞めたい。 昨日よりも今日、今日よりも明日。 やっぱり、辞めたい。 4月に上司が変わって初めての面談で、年度末での退職の旨を伝えた時、どうして辞めたいの?と聞かれたわたしは、こう答えた。 「丸2年この病院で働いて、いろんな先輩と関わってきたけれど、こんな看護師になりたい、と思える人が誰1人いな

    • 死ぬなら誕生日がいいな!

      誕生日って、不思議ですよね。 1年の中のたったの1日、何十年前かに両親が出産というイベントを乗り越えた日。 どちらかと言えば両親が、お疲れ様!と祝われてもいいと思うのだが。なぜか産まれてきた側がよく得をしている。 誕生日なら何しても許されそうな気がするし、誕生日プレゼントとして欲しいものをもらえたり、友達や知り合い、ましてや産んだ側の両親ですらお祝いの言葉をくれたりする。 変だな〜〜〜わたしは祝われるようなこと、何もしていないのにな。 おおよそ高校生までは、なぜか得

      • 生きていくために、矛盾と戦う

        熱しにくいのにすぐ沸騰する、割に冷めるの早い 自分のここまでの人生を経て、沸騰するのは1-2年、冷め切るまで3-4年ということに気付いてしまいました。 小学校6年はほとんど記憶が無いので置いておいて、中学高校は上手いこと3年で終わる。 わたしより先に、モチベーションを保つには3年がベストかも!と気付いた人が大昔にいたんだと、頭良いな〜なんて思ったり。 わたしの、大学4年目は本当にギリギリ耐え抜いた。大学は行かなくても良いのにわざわざ選んで行っている訳だから、4年でも仕方

        • 漠然とした不安ってナニ?

          生まれた時から永遠の病み期、先天性のネガティブ人間のわたしがこれまでの人生で最大の、いわゆる“病み期”を経験して得た知見。 始まりは全くわかりません。何月何日の何時頃、こういうことがあったから。それがわかれば解決も早いだろうが、気が着いたら落ちていた。 じゃあどうして気付いたのかというと、『今、背中をちょんと小指で押されても、抗うことなく飛び出せるな〜』と思った。『今の自分なら躊躇いなく何でもできそうだ!』という自分が怖くて、呼吸を促迫させながら居ても立っても居られず電話

          言霊ってあると思う。

          4月になり、看護師嫌いのわたしも、ついに3年目を迎えました。プリセプターも、勉強会の企画も任され、あと11ヶ月なんてすぐ過ぎるんだろうな〜と、退職の未来を楽しみにしています。 たまたまこのnoteを読んでくれた看護師さんには、理不尽が無くなり幸せが訪れることを願っています。 さてさて、表題にある通りですが、言霊というものをわたしは信じています。 自慢ではないけれど、どちらかと言えばわたしは有言実行タイプだと思う。実現できないことは言葉にしたくないからだ。かっこ悪いし。

          言霊ってあると思う。

          “友達”について考える、24歳春

          友達って、人によって基準が違うと思っているんだけれど、どう定義されますか? 辞書的な意味だと、以下、一例。 互いに、とか対等に、とか、どうやって双方の認識を擦り合わせるんだ?? わたしの友達の定義は、 “自分(わたし)にマイナスをもたらさない、悪い影響を与えない” 何とも都合の良い、薄情な女だと思われるんだろうなあ。 仕方ない、事実だから。何とでも言ってください。泣 まあ、お前の言い分を聞いてやらんこともないぞ、という優しい人だけ、読み進めていってくだされば、本望です

          “友達”について考える、24歳春

          それは、希死念慮ではありません

          わたしは、あぁ〜死にたいな〜と、割と常に思う。 例えば、感動もののドラマや映画、ドキュメンタリーを見た時。休日に何もせずずっとベッドにいた時。 世の人が聞いたら少し驚く発言かもしれないが、これはわたしにとって、決して希死念慮ではない。 よく人は、“やり残したことがあるから死ねない”と言うが、わたしには理解できない。 やり残したこと、やってみたいことなど底無く山ほどあり、何年何十年経とうとも尽きないから。やり残さない方法なんて無いのだと思っている。それなら、いつ死んでも

          それは、希死念慮ではありません

          看護師が看護師を嫌いになるまで

          人生の夏休みの4年間を終えた2022年の春、憧れの看護師になった。看護師2年目も終わりを迎える今、嫌いな職業は看護師である。 本題に入る前に、少しだけわたしの自己紹介を。 病棟看護師2年生、嫌いな食べ物はトマト。 骨格ストレート、肩幅ガンダム、イエベ秋。概ね体育会系でアウトドア。こんなに活動的でがっちりしているのに万年Hb:9後半-10前半g/dLの貧血マン。知識もやる気も無くメンタル弱々だが声だけは大きく、元気ハツラツ系看護師として働いている。 タイトルにもある通り、わ

          看護師が看護師を嫌いになるまで