【イベントレポ】8/12 C104と8/18 コミティア149の振り返り、感想など
こんにちは、にしうらです。
先日、8/12（月/祝）に開催された夏コミ２日目と、8/18（日）に開催されたコミティア149にサークル参加してきました。真夏のイベント2週連続参加は体力的にだいぶ厳しかった…！というわけで今回はその感想回です。
8/12 夏コミ（C105）2日目
イベントの感想
暑い。とにかく暑い。
今回の夏コミの感想はこれにつきます。
４年ぶりのコミケ参加ということもあり、凍らせたドリンクや飲む用のドリンク、冷却シートや梅干し純（塩分摂取用）や携帯食などを充分に用意して行ったにも関わらず、座っているだけで熱気と湿気に削られる体力。本当に大変でした。
ホールごとに空調の効きが多少違いがあったようで、東７ホールは多少涼しかったみたいですが、自分がいた東５ホールはかなり暑かったですね…。
サークル参加でこれだけしんどかったなら、外で待っていた一般参加の方々やスタッフさんは本当に大変だったでしょう…お疲れ様です。
良かった点と言えば、こんな暑い中大変な思いをして色々な方がスペースに足を運んでくださった事を「めちゃくちゃありがたいな…」と実感できたことと、初見で本をまとめ買いしてくださる方がちらほらいた事ですね。
「今日初めて見つけたんですけど、どの本も好みすぎて…！」と色々見本誌を見た後に全種セットを購入してくださった方とか本当に嬉しかった。
「まだ自分の作品を読んだことのない方に届くといいな」と思って、今年は東京コミティア以外のイベントにも色々参加しているので、こういう新しい出会いがあると「参加してよかった…」と心から思います。
そしてもちろん毎回スペースに来てくださる方、たまに覗いて好きな本を手に取ってくださる方の存在も、活動していく上で大変励みになっています。いつもありがとうございます。
あと「コミケだな〜！」と思ったのは、机の上に置いてある『フランスふらふら一人旅 2023パリ編』の表４（裏表紙）に描いたポストのイラストを見て「この絵、フランスの古いポストだと思いますが、郵便関連の内容はありますか？」と質問された方がいたこと。
スペースの前通った一瞬でこれ見つけるのすごくない？
「パリの郵政博物館のレポ漫画が2P載ってますよ」と見本誌を見せつつ答えたら、購入してくれました。郵趣家の方なのかな？
少しでも自分のジャンルの情報があれば買う！みたいな方が歩いているところ、個人的に「コミケらしいなあ…」と感じた出来事でした。
スペース設営
今回の設営はこんな感じ。
島中でも机が少し隙間を開けて並べられているので、スペースからの出入りがしやすくて良かったです。
これは開場前に撮った写真なのですが、おしながきがこの位置だと来てくださった方とのやりとりがしづらかったので、開場してから右端に移動させました。
ダンボール棚の右側に置いていた全種セットがわりと早めになくなったので、それ以降は奥側に『フランスふらふら一人旅 2023パリ編』の表１と表４を並べて見せる形で置いてました。
前回の北海道コミティア参加にあわせて作ったサークル布、遠くからも目につくし、スペースも華やかになるし作って良かったな〜！と感じています。（上の写真だとだいぶ見切れていますが）
二次創作でジャンルが一つではない方や、毎回出す本の傾向が違う方は作りづらいかもですが、旅行記やシリーズ作品を出している方は一回作ってみるのお勧めです。
あと４年参加していなかった間に、見本誌提出の方法が結構変わっててびっくりしました。
以前は巡回しているスタッフさんにお渡ししていた形が、スペースに置いてある封筒に見本誌を入れて、参加者が指定のボックスに自分で提出する形になってました。
コロナ禍で接触をなるべく減らすために始まった方法だと思いますが、こっちの方がたくさんのスペースを巡回するスタッフさんの労力も減って良いですね。
反省点
今回いつもお願いしている売り子（囃子屋さん）が仕事で多忙のため、やむなく一人参加だったのですが、暑くて人が多い夏コミのスペースをワンオペで回すのはかなりしんどかったです。
交代で休憩取るだけでもかなり違うと思うので、次からコミケ参加の時はしっかり準備して二人参加で挑みたいです。
8/18 コミティア149
イベントの感想
コミケと同じ週の日曜開催ということもあり、いつものコミティアより少し参加人数が落ち着いた感じの回でした。
ただ、そのおかげで空調もしっかりきいていて、コミケの時のように途中でバテることもなく閉会まで過ごすことができました。外出たら地獄のように蒸し暑かったけど…。
コミケには間に合わなかったものの、コミティアでは新刊『サッポロゆるゆるさんぽ旅』を無事用意できました。おかげで開場してすぐにたくさんの方がスペースに来てくださって嬉しかったです。
あとなんか旅行記見てめっちゃ「絵うまい！」「天才！」って褒めてくださる方がいて面白かった。あまり面と向かって天才って褒められる事ないので、戸惑いつつも楽しかったです。また、「7月のNHK見ましたよ！テレビつけたら偶然にしうらさんが映っていて驚きました」とお久しぶりな方が感想を伝えに来てくださったりと、いろいろな方とお話できました。
コミケと同じく一人参加だったのですが、コミティアはそこまであわあわすることなく回せたと思います。（たまにスペース前に人が集まった時に、お待たせしたりお会計の順がわちゃわちゃになってしまう時があってすみません…🙇）
ただお買い物や挨拶に行くときにスペースを空けるため、頒布が止まる形になるのでそこは悩ましい所です。
スペース設営
・机の上
いままではダンボール棚にフランスふらふらシリーズ４冊を配置していたのですが、コミケで『フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編』が完売したので、今回からフランスふらふらシリーズ３冊と文庫本、『旅のスケッチ帳』を棚にまとめた配置にしました。
新刊『サッポロゆるゆるさんぽ旅』と準新刊『ハコダテゆるゆるさんぽ旅』、『旅ノートのススメ』と台湾旅行記を手前の列に、『フランスふらふら一人旅 2023パリ編』を奥の列に並べました。
本当は奥配置でも視界に入るように『フランスふらふら一人旅 2023パリ編』の見本誌を立てて置きたかったのですが、アクリル製のブックスタンドを忘れてしまったのでできませんでした。反省。
・ポスター
今回『フランスふらふら一人旅 2023パリ編』がティアズマガジンのP&Rに掲載されたので、そちらの情報も載せたくてポスターのレイアウトをいつもと変えてみました。が、こうして写真を見返すとコミケの時のように表紙の絵を大きく載せた方が遠目でもわかりやすいですね。
次からはまた新刊の絵を大きく配置する方向に戻そうと思います。
あとお品書きをB4一枚からA4を縦２枚並べた形に変更しました。
新刊『サッポロゆるゆるさんぽ旅』について
今回出した新刊はこちら👇
６月に参加してきた北海道コミティアの参加レポと一緒に回った美術館、博物館のレポイラストをまとめた本です。
本当はチェコ旅行記を８月のコミケかコミティアで出したいな…とゆるく考えていたのですが、時間的にどう考えても間に合わん！となり、ちょうど書きたかった北ティア＆札幌をネタにして新しい本を作りました。
並べて置いておいたおかげか、６月に出した『ハコダテゆるゆるさんぽ旅』と一緒に手に取ってくださる方が多かったです。ありがとうございます。
三色刷り表紙がとってもいい感じにできたのでお気に入りです。機会があればイベントなどでぜひ手に取って見てください。
次回イベント予定
2024年の残りの参加予定イベントは以下になります。
9/29（日） TAMAコミ９（申込済）
10/27（日） 北海道コミティア20（委託参加・申込済）
11/17（日） COMITIA150（申込済）
12/30（月）コミックマーケット105・二日目（申込済）
いずれも予定なので、抽選落ちや急な都合で不参加の場合もあります。
TAMAコミは初めての会場＆イベントなので楽しみです！
一次創作の作品がメインの出展物としてあれば、二次創作の作品も頒布可能だそうなので、ペーパーにちょっと二次創作とか描けたらいいなと思ってます。
これはコミケ合わせで二次創作らくがき（というか好きなVtuber）を詰めたペーパー作りたいなーと思って大好きな富士葵ちゃんを描いたけどなんか納得いかなくてラフで止まった原稿。
もうちょっと可愛く描けるように精進します…本家の葵ちゃんとノジョさんはもっともっともっともっと可愛いのでな…。
最近いにしえのコピー本（コンピニコピーしてホチキスで止めるやつ）がやたらと作りたいのでイベントの度に草案を練るのですが、製本の手間に尻込みして見送る日々を送っています。
そのうち需要が10人くらいにしかない、最高に”””同人誌”””って感じの本を作りたいですね…（どこに行こうとしているんだ）。
おわり
以上になります。
気づけば８月も今週で終わりですね。今年はコミケにコミティアも参加して薄いけど新刊出して、博物館も色々行ったので、自分なりにわりと夏を満喫できた気がします。美術館はあまり行けなかったけど…。
まだ暑い日がしばらく続きそうですが、みなさま体調に気をつけて元気に過ごしましょうね〜。
それでは、また次の更新で。
2024.08.26
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今年１月に発売した文庫『フランスふらふら一人旅 モネの足跡をたどる旅』発売中です。ありがたいことに続編も重版出来です。
4刷になりました。文庫『フランスふらふら一人旅』好評発売中です。
コミティア149で新刊『さっぽろゆるゆるさんぽ旅』が出ました。
『旅ノートのススメ』、『旅のスケッチ帳 2024.02. France Paris』などの同人誌はBOOTHで通販受付中です。
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