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心理学を学んでたら、知ってる言葉の意味がちょっと違ってた

※社会人で大学の3年次に編入し、心理学を学んでいます。毎日のメモ代わりに雑多なことを書いているブログです。


心理学の授業を学んでいて、今更ながら はっとしたこと があった。

フロイトといえば、エディプスコンプレックス などの有名な概念があるが、その中で 「コンプレックス」 という言葉について改めて考えさせられた。

私は 「コンプレックス」=劣等感 という意味で使っていたのだけど、授業で学んだところによると、フロイトの言うコンプレックスは、
単純に「喜び」や「怒り」といった感情に分類できない、より複雑な感情の集合体 であり、無意識に関わる構造を持つもの だということを知った。

こういうふうに、日常的に使われている言葉を心理学でもそのままの意味だと思い込んでしまうと、誤解してしまうことがある ということに気づいた。

特に心理学はポピュラーな学問なので、心理学部ではない人でもある程度の知識を持っていることが多い。
その分、一般的な使われ方と学術的な定義のズレに気づきにくい こともある。

こうした 思い込みによる勘違い には注意が必要だなと思ったので、自分への 備忘録 としてメモしておくことにする。

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