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1/16日記「川上弘美さんの『三度目の恋』を読み終える」

仕事の電車移動が多い日で、随分と読書が進んだ日だった。
合計5時間くらいの移動時間、会社の同僚や部下から
「移動が多くて大変ですね」
と心配される。
「そうですね」みたいな感じで適当に返事をしているが、まったく大変だとは感じていない。
移動時間は読書をしたりnoteを書いたり、自分の好きなことをできるからだ。

ということで、読みかけだった川上弘美さんの『三度目の恋』を一気に読破した。
川上弘美さんの本ははじめてで、ことばの使い方というか表現がやわらかくて素敵だった。
特に、ひらがなへの開き方がいいなと思えた。

これは個人的に普段から意識していることでもあり、
例えば《よろしくおねがいいたします》を
「宜しく御願い致します」と書く人もいれば
「よろしくお願いいたします」と書く人もいます。
同じ音でも空気感が違うと思うのです。

そして、僕はひらがな多めの柔らかめな言葉を好んでいる。
ということで、川上弘美さんの本は読んでいて心地よい物語りだった。

内容はというと、不思議な内容。
題材である伊勢物語にあまり詳しくないからなのか。
なんとなく2回読むと良さがわかる本な気もします。

読書が進んだ以外は、まぁなんてことのない1日。
毎日夜に更新していたnoteの日記が更新できなかったことに悔いが残る、残念。

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