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口撃力の強い人が苦手なので守備力が高くなりました

職場での部下との定期面談で、
「◯◯さんとのやり取りが辛くて」
という相談を受けました。
かわいそうに、あまり眠れていないようです。
*部下と上司という言い方が好きではないのですが、メンバーという言い方も不祥事を起こした芸能人みたいでしっくりこないのです。

僕は「メンタルやられたことある経験者」感を出しているわけではないのですが、同じような相談をこれまでも何度か受けたことがあります。
どうやら相談しやすいようで、それは良いことかなと思っています。

ただ、相談されると僕も一緒に悲しくなってしまうというか、引きずられることが多いので困りものです。
(相談してくれた人には、引きずられてしまうなんてことは伝えませんが。)
フラッシュバックというか、普段はしまってある記憶が漏れ出てくるような感覚でしょうか。

どこのコミュニティにもいるのかもしれませんが、無神経に他人を傷つける言動を繰り返す人がとても苦手です。
不必要に声の大きい人(怒鳴る人)も苦手です。誰かが怒鳴られていると、僕も怒鳴られているように感じてしまいます。

ただ、それなりに年を重ねてきて守備力も強化されてきました。
ちょっとのことでは動じなくなりましたし、「距離をとる」「逃げる」なども上手になりました。
「逃げていい」というマインドは大切だと思います。

以前お世話になっていた心療内科の先生が
「もう少し歳をとって、40歳くらいになるといろいろ楽になると思いますよ」と言っていました。
そのときは、
「そんな先のこと言われても。。僕は今こまっているんですよ。」
と思いましたが、たしかに40歳くらいになって楽になってきた気がします。

口撃力の強い人(無意味に怒鳴り散らしたり、誰かを傷つけることを言ったりする人)は、「弱い犬ほどよく吠える」と思えるようになりました。

眠れなかったり食べられなかったり泣いてみたり仕事に行けなかったりしたことも、どうにかこうにか乗り越えて、相談される側・話を聞いてあげられる側になれたのならば、しんどかった経験も無駄ではなかったのかもしれません。

とりあえず、辛い思いをしている部下には口撃力の強いおじさん(50歳くらい)との距離を確保してあげて、今後のやり取りは代わりに僕がやることにしました。
いわゆる老害なんだと思います、残念ながら。
反面教師として、僕は歳を重ねるごとに謙虚でありたいと思うわけです。


《年末までの目標「今年の下書きは今年のうちに」ということで、置いたままだった下書きを記事に仕上げています。》
この記事は、メンタルやられた話を書こうと置いてあったものと最近の出来事をミックスしたものです。
これを完成させて、残りの下書きはあと6個。
年明けへのカウントダウンのように記事を書いていこうと思います。

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りゅうぼく
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