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お金の流れがわからない



この記事は私の「恥」を晒しています
「記憶」の整理のためでもあり
「私」への戒めになったらと思うものであります


もともと「私」はお金に関してどんぶり勘定的なところがあった

『なんとかなる』
的に、あればあっただけ使ってしまっていたように思う


社会人になってクレジットカードを初めて作ったとき
すぐに満額まで使ってしまい
月々の返済が8万円という事態に陥った経験がある

このときのことを教訓に
それからは定期預金だとか積み立てタイプの年金だとか
お金を残すという行動を心がけた

初めての結婚では
家計簿もつけたし
1週間分の献立を考えて、それに合わせて買い物をする

そんなこともできていた


2回めの結婚のとき

1ヶ月のお金の流れを把握することが難しく感じるようになって
給料日前には毎月親から借金をするようになってしまっていた

『病気のせいで頭がまわらないのかな、このままじゃまずいな』

そう思った私は、嘘を平気でついていた旦那ではあったが

『俺が代わりに管理するよ』
という言葉を信じ

さすがに生活しなくてはならないものに対してはきちんとしてくれるだろう

そう思って任せてしまった

毎月毎月、支払い日を覚えてられず
お金をどこにまとめていたかも分からなくなり
追いかけっこで支払いをしていたから

任せたことで、すごく楽になれた

結果


彼は生活費をパチンコに注ぎ込んだ

わずかに残るお金では
支払いはもちろんできなくなり

電話は止まる
電気も止まる寸前
ガスも水道も

クレジットカードは満額まで使い
キャッシングも枠いっぱい
さらに私の名義でカードローンを組むことになり
そこもすぐに借りられる限度額まで借りた

ギリギリでも
追いかけっこでも支払えてたものが
気付いたら借金というものに変わっていた


そうなってから彼は
自分が管理することを放棄して
私に戻してきた

そうなっても私も把握ができないのだ

支払い日がわかっていても
どこからお金をそこにまわせばいいのか
今日のご飯はどうしたらいいのか
細かいことを考えることから逃げたくて
使ってはいけないお金で物を買ってしまったりしていた

自己破産や債務整理などを考えたが
親に反対された
『援助するから』という親の言葉に
返済していく道を選んだ

彼と別れることになったとき
その借金はほぼ減ることがないまま
私が返済することで別れた

借金の名義すべてが私のものだったから

離婚から時は過ぎたが

借金はまだある


いまだに私は
お金の流れを把握できてないのだ

メモに書いたり
払うべきものを封筒に入れていたり
払込み用紙をまとめておいたり


それなのに
そのもの全てを忘れてしまう

今は当時の半分くらいにはなった
だけどもなくなるという未来を想像つかないでいる

気がつくと使ってしまうのだ
何に使うべきお金だったのかの記憶をなくして

それでも
延滞したりがあるために
新しくローンが組めない

それが私の唯一の安心


そして
今振り返って思うのは…

私は「病気」と診断されるよりも前から

ずっと「病気」であったのかもしれない、と


そんな私を制御し、助けてくれる人はいない

私が自分でなんとかしていかなくてはならないのだ



「自制」を



*過去に書いたものになります

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写真お借りしました♡︎
ありがとうございます(ㅅ´ ˘ `)☆*。

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