子供の頃の記憶
実は子供の頃の記憶がほとんどない
自分がもっている記憶は数えるくらいのもので、あとは写真を見てのあとから植え付けた記憶ばかり
普通の記憶は植え付けた記憶だろうと思う
相反する記憶が抹消しようとしてる記憶のように思える
そこと向き合わなければいけないような気がするのだけど、どうしても思い出せない
そんな中で覚えていること
それは「寂しい」という感情
特に虐待をされていた訳ではなく
ただ「私」をみていてもらえてなかっただけ
両親の口癖は
『あなたは~だから』
それは、頑張り屋という言葉だったり、なんでも自分でできる子という言葉だったり
とにかくその言葉たちが「私」を作り上げていたことは確か
そこに当てはまらないとガッカリされる
勉強もできて当たり前
運動もできて当たり前
できなかったときの両親の表情は、言葉は
「私」という人間を否定するものでしかなかった
理由はよく覚えていないのだけど
初めて「死のう」と思ったのは小学校4年生のとき
それも随分前から考えていたように思える
まだ子供で、死ぬ方法すら知らなくて
2階から飛び降りることを決めた
決意したときの高揚感は今でも覚えている
怖さと期待感
「死ねば終わる」
それが私の幸せとだと思えてしまってた
結局、気づいた兄に止められて
泣きながら色々言われたことは覚えてるけど、何を言われたのかは全く記憶にない
その後、両親に何か言われたのかそのあたりの記憶はない
ただ、いつ言われたのかは定かではないけど
『死ぬことは逃げることだ』
『死ぬ気になれば何でもできる』
『死んだらみんなが悲しむ』
そんな言葉が残っているから、この時かその後か両親から言われたのだろうと思う
心に響くほどの言葉には感じられなかったけど、しこりのようには残っている
それでも
この時からの私の目標が「死」というものになって、それが私が死なないために必要な励みとなってきた
私の中の「死ぬ」願望が消えることはない
人はみな、「死」に向かって生きている
どう生きて、どう死ぬか
私の最終目標はやっぱり「死」だ
だけどそれは
生きるだけ生きて「誰か」に必要とされ
満たされた中で叶えたい
だから今は逃げてはいけない
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イラストお借りしました♡︎
ありがとうございます(ㅅ´ ˘ `)☆*。
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