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アダルトチルドレン回復日記 ~完璧主義という呪い~



【なんでこうなった?】



完璧主義は現代病らしい。
僕もそうだと自覚している。

僕の場合、

1.親の教育(今回の記事)
2.時代的なもの(次回)
3.社会(次々回)
4.自己否定感が強かった(今回から4つ後の記事)

この順番で、書いていきます。
僕自身にとっても、重要な部分なので書きたいなと思いました。



1.親の教育

僕の母は教師をしている。
今も存命で、現役で教壇に立っている。

そんな母は、学歴主義だった。

「いい学校に入って、いい大学に入って、いい会社に就職して
結婚して、孫を設けて自分が面倒を見るのだ。」
と言っていたことがある。

この学歴主義がどう完璧主義に繋がるのか。

母が言っていたことは、あくまで母の理想だ。
そのことに、真にハッとしたのは、最近になってからだ。

母の立場なら、当然子供のためを思ってのことだろう。
母もそう言っていた。

でも、子供からすれば母の言葉はこう聞こえていた。

※極端にデフォルメしてます。アダルトチルドレンだった僕は
母の承認を求めていたので、大げさに聞こえていたと思う。

「いい学校に入らなければならない、そして、いい大学にも。
当然いい会社に就職しなければならない。結婚もちゃんとしなければならない。孫は私がみるからね。」

このフレーズには、いくつものアダルトチルドレンに繋がる要素が
根深く散りばめられている。と僕は感じている。

それを一つ一つ、紐解いていきたい。


【責任の所在】

これを書いているのは、
親の責任にしたいわけではなくて、むしろ逆。

親の立場も考えたいし、そして、親の責任だけではないことを
改めて自分自身の言葉で理解するため。

だから、4つに分けて改めて言葉にしてみようと思った。


一つ大事なことがある。


親の責任にする。ということは、親の人生に取り込まれることだと
僕は解釈している。
しかも、僕もそうだったけれど、まるで親だけが悪いかのように
自分に都合よく、親だけの責任にしていた。

もう少し解釈をかみ砕くと、

親だけの責任にする。

ということは、

自分の人生の舵は、親が握っているから仕方がない。(親からの分離・独立への弊害)
だから自分で自分の人生を選ぶ力がない。(自己無価値感)
と無意識に自分を決めつけて、さらにその決めつけを無意識に受け入れている。


ということだと僕は解釈している。



僕は                     そんな人生まっぴらだ。



僕は自分の人生を生きるために、意識してやっていることがある。


理解すること と、受容すること

切り分ける。ことだ。


次回は、2.時代 についてと、これも書いていこうと思います。


脱線したけど、一つ一つ書いていきます。
内容が前後したり、話が飛んだりしますが、
やりながらまとめていこうと思います。


【新たな試み】

それと、Xを始めることにしました。
「恋愛依存症」という本について、為になりそうな
文章を抜粋して呟くことにしました。
本を読む暇がない人にも少しだけでも、触れていただき
自己理解に繋がるフレーズがあれば、幸いです。


つづく




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