私的最高な休日の過ごし方|結局は食
あー、一週間疲れた。
業務というよりも、人間関係に疲れた。
いわゆるHSP気質の私にとって、気の置けない他人との関わりは正直、ストレスでしかない。
皆悪い人ではないと分かっているけど、相手の些細な言動に振り回されて仕事が手につかなくなることもしばしば。
先週は三連休だったから、実質四連勤だったはずなのに、金曜日の定時時点でHPは0。
なんならお昼前にはもう0.1くらいだった。
そんな生きづらい社会生活を送る中で与えられる二日間の休日で、いかに自分のHPを100に近づけられるかによって、翌週の自分のパフォーマンスが変わる。
さて。今週はどうやって自分を労わろうか。
金曜日の定時後
通っているグループレッスンのピラティスへ向かう。
初めてのクラスだったこともあり、複雑な動きが多くて困惑しながらも、身体を動かしてじんわり汗かいて、あっという間に50分。
疲れ切った金曜日の夜に運動したぞ!っていう満足感と達成感に満ち溢れて無敵モード。
そのまま仕事終わりの夫と合流してサイゼリヤでコスパ最強ディナーへ。
小エビのサラダ
マルゲリータピザ
若鶏のディアボラ風
たらこソースシシリー風
学生時代から変わらない鉄板メニューたちを、赤ワインと一緒に食べ進める。
最近の仕事の話や将来の話なんかを、真剣に二人で話す時間に何気ない幸せを感じる。
たらふく食べて、飲んで、華金だからって〆のティラミスまで完食。
これだけ楽しんで、お会計は二人で3,000円。(一生通い続けます、サイゼリヤ先輩…!)
帰りは一駅分、約20分弱歩きながらたわいもない話をしながら帰宅。
普段、周りを気にしすぎてばかりの私なので、自分の考えをなにも気にせず発信出来る場はとっても貴重。ありがとう、夫。
この時点で私のHPは20回復。
土曜日
8時。休日にしては珍しくちょっと早起き。
朝から夫と分担して家事を終わらせて、我が家からバスで少し行った所にあるスーパー銭湯へ。
11時頃から岩盤浴でデトックス。
頭空っぽにして無になれる時間って日常生活で作るのはなかなか難しいから、ここ数年はこうやって定期的に岩盤浴に通って強制的に作ることにしている。
これが結構、私のバランスを整えているような気がするな。
岩盤浴と銭湯でスッキリした後は、近くのショッピングセンターで本を買ってカフェで読書。
この日のお供は、益田ミリさんの「お茶の時間」。
ミリさんのコミックエッセイは、疲れたときでもスラスラ読めて、共感できて、自分だけじゃないんだな〜って思えるから大好き。
そのまま少し早めの夜ごはんで、ちょっとこの辺りで有名な町中華屋さんへ。
しっとり系チャーハンとあっさり系ラーメン。
チャーハンは玉ねぎのごろごろ食感と黒胡椒がピリッと効いててクセになる美味しさ。おいしい!!
夫の頼んでいた餃子も、皮がモッチモチで餡がぎゅっと詰まっていて、控えめに言っても最高。冷えたビールとよく合う!
そのまま家に着いた頃には、近隣でやっていた花火が運良く見えてラッキー。
過ごしやすい季節の花火はちょっと切なくなる。
この時点で私のHPは90まで回復。
身も心も満たされた一日。
日曜日
出来る限り、土日どちらかは引きこもりデーを設けたい派の人間なので、この日は家に籠るって決めた。
本当は買い出し行ったりしようと思っていたけど、天気も良くないし、家にいろってことだよねって自分を納得させた。
夫は趣味の野球に出かけたから、おひとりさま時間を満喫。
休日の朝に回す洗濯が好きなので、まずは洗濯を終わらせる。
その後は辛ラーメンを啜って、サブスクで観たかったあれこれを観たり、最近再熱している「あつ森」(あつまれどうぶつの森)で島を開拓したり。
こんなことしているとあっという間に時間が溶けていって、夕方頃には夫も帰ってきて、段々と明日からの仕事を思い出して憂鬱になる。
いわゆる、サザエさんシンドロームっていうやつ。
社会人八年目だけど、いまだに毎週このシンドロームにやられてセンチメンタルな気分にさせられる。
そんな気分を上げるために、夜ご飯はふるさと納税で頼んだ仙台の牛タンを堪能して、私のHPはなんとか100になった。
この週末はテンプレみたいないい週末だったなぁ。
こうやって貯まったHPを出来るだけ減らさないように、守りながら働こう。
急激に減った日にはスタバでフラペチーノでも買って、次の休日のことを考えよう。
というわけで皆さま、今週もゆるく頑張りましょうね。