【回答しました】なめらかきっかけでカウンセリングに｜ おすすめ本とジャーナリングについて
今日は、質問箱に寄せられた「なめらかさんきっかけでカウンセリングに行きました＆行く予定です」という2名の方のメッセージへ回答させていただきたいと思います。
なんか…私がコツコツと「カウンセリングはええぞ〜」と書き続けて、こういうお声がいただけるようになったというのはとっても嬉しいものです。
わー！
メッセージありがとうございます。
ハローワークに無料カウンセリングがあるんですか。知らなかったー。
そこでお母さまのこと、そこから受けた影響のことなど、整理していく糸口が得られた感じでしょうか。
10年ほどご自分のコントロールがうまくいかないと感じられていた中で、それはもう大変な一歩だったかと思います。素晴らしい…。
いま25歳ということは、私より約20歳もお若い。
これから何でもできますよ、もう何でもできる。
心も頭も柔らかいし、体力もあるし、きっとどんどん変わっていけます。ぐんぐん軽やかに、めきめき幸せになっていけます。絶対大丈夫です。
だいたいこういうnoteを読んだりしてすぐ行動に移したりできる素直でフッ軽な人って、まず確実に良い方向に進むんですよ。というか悪くなりようがない。これまでの人生で見てきた人みんなそう（断言）。
ともに健やかに進んでいきましょー。
GWに心の棚卸しをされたいということで、早くお返事しなきゃと思っていたのにGW始まってしまいました。
初めてのカウンセリング、ドキドキですねー！
おすすめ本についてですが、私は気になるジャンルの本を雑多に、それはもう手当たり次第に玉石混交でアタリもハズレも含めてウワーッと読み漁っていたのですが、そういう読み方をしたことで量でカバーできたというか、ある程度頭の中に地図ができて整理がついたという面もあります。
参考になるかわからないのですが、その中でも印象に残ったものを載せておきますね。以前noteでご紹介したものとも重なっていますがー。
ジャーナリングについてですが、
「今の自分の困りごと」は、どんな「思考の癖」から作られていると思うか、それはどんな「過去」から引き継がれているか、みたいな分析と感情の吐き出しを書いていました。
ここに書けるような比較的ライトな一例を書いてみますと、「母と話していると無性にイライラして冷たくしてしまう」が困りごとだとしたら、「昔、母が過干渉だった時期を思い出してムカムカする」とか「父のことで未だに私が複雑性PTSDの治療で難儀していて、母が早く離婚してくれていたらこんなことにならなかったのに、と恨めしく思っているのかも」とか「夜勤の多い仕事だったしあまり甘えさせてくれなかったことを未だに根に持っている」とか、そういうのを思いつく限りワーッと嘘偽りなくカッコつけずにいい子ぶらずに書き出します。
で、それを「でも母が頑張って防波堤になってくれていたから今の自分がある」と別の側面から眺めて感謝してみたり、ただひたすら「あの時は辛かったし寂しかった！もっと抱っこしてほしかった！！もっと父から守って欲しかった！！」みたいなことを素直に吐き出すように書いてみたり、とにかく頭の中にあることを全部外在化します。
そうすると、あれ？この時の寂しさって、母に対してはこらえてるけど、夫に投影してぶつけちゃってないか？？みたいなアンバランスさに客観的に気づいたりもして。
それを数日間〜数週間、一通りやってそのテーマについて気が済んだら、別の困りごとに移る。
みたいな感じです。
そういう気づきの積み重ねのおかげか、対面カウンセリングに入った際に、自分の核のポイントを押さえて話せたので、進行が効率よかったように思います。
父についてはトラウマが深すぎるので、それに加えて父への手紙（実際には出さない架空の手紙です）を書いて、メールカウンセリングでカウンセラーに読んでもらったりしてめちゃくちゃに泣いたりしていました。あの時期しんどかったな…去年の7月くらいです。
でもそうやって自分が今まで感じないようにして麻痺させていた部分にちゃんと血が通うようにしてあげるというか、光を当てて、さらに伴走してくれる専門家の目を通してあげることで、心の風通しが抜群に良くなっていくんですよねー。心の中にタブーが無くなっていくというか。
人は感情をずっと我慢し続けて、自分と向き合わずに気持ちのケアをしないままでいると、自分自身を保つためにエネルギーを使い続けることになるので、無気力状態になりやすかったり、それが理由で未来に希望を感じられなくなったりもするそうです。
そういう古い過去から来ているモヤモヤを長期間抱え続けていることでその状態に慣れすぎてしまい、不快だなー身動き取りにくいなーと思っていてもそこから抜け出せなくなる人も多いと聞きます。
なので、質問者さんがいま過去に腰を据えて向き合おうとされていらっしゃること、きっときっと未来の質問者さんを大きく救うと思ってます。
お互い健やかな日々へと進んでいけますように！
応援しています。
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