マガジンのカバー画像

就活

4
就活中に思ったこと。気が向いたら続きかくかも
運営しているクリエイター

記事一覧

1.なぜ医学部に?

1.なぜ医学部に?

 私は関東のとある県で生まれ育ち、中学高校は東京に通っていました。 卒業後1年間浪人して、ある地方の国立医学部に進学しました。 正直に言うと、医学部に入った理由はよく想像されるような「小さい頃から憧れていて」、とか「人の命が助けたくて」のような感じではないです。不快に思う方がいたらごめんなさい。 

 高校生の頃は自分の好きなものや、やりたいことなど全くわかっていなくて、今から考えれば色々あったけ

もっとみる
2.大学時代の出会いと心境の変化

2.大学時代の出会いと心境の変化

前回書いたように医学部に入学した当初は、正直なところ医師/医療者になる自覚はあまりありませんでした。直感的にいつか何かが繋がるだろう、やりたいことがないのならせめて人の役に立つ方向に進もう、みたいな感覚でした。それは卒業を控えた今でもあまり変わりません。実際働き始めたらやっぱり全然違った、となる可能性も全然あるけど、今のところそんな感じです。

こんなふんわりとした動機でなぜ6年間続けてこれたのか

もっとみる
3.卒業後なにするの?

3.卒業後なにするの?

 最近大学のことを具体的にnoteに書き始めたのは、就活をする上で否応なく自分と向き合わざるを得なくなったからだ。それまで漠然と感じていたことを言葉にしていく作業は思ったより辛かった。就活の性質上、社会的観念にある程度合わせる必要があり、そうしていくうちに自分の本心みたいなものを容易に忘れてしまう。卒業して何年か経ったら本当に永遠に忘れてしまいそうなので、ここに残しておくことにする。

私は多分自

もっとみる

大学で縁もゆかりもない場所に行くこと

私は関東の某県からある地方の医学部に通うことになりました。経緯はこちら。

とくに今いる大学は、半数が出身県、3/4くらいが同地方出身という感じなので、私のような人はいますがかなりの少数派です。

入試において出身県は有利なのか?県外は不利なのか?出身県の人を優遇しているというよりは、単純に受ける人数の違いかなという印象です。しかし、入試の面接点を開示すると私は最低点でした。(最低点でも筆記をちゃ

もっとみる