前回のモーニングの後、あはん♥で愛しの方に会いに行くだっちゃ。
待ってて〜ん、ダーリン💋
今のところ、コノ楽器でここまでアツくなれるのはこの人ぐらいだっちゃ。
おフランス人のギレム・デスクが演奏するエレクトリック・ハーディ・ガーディ🤯
〜ムンムン観光バスガイド風に〜
皆さま、お久しぶりでございますん♥
以前パリの街をご案内させて頂きました、妄想バスツアー・ムンムン観光バス、バスガイドのムーンサイクルと申しますん♥
えー、本日は突然ではありますが、フィレンツェまで出張致しましての、この大変有名な彫刻、皆さまにガイドさせていただきたいと思いますん♥
ではまずいつもの様に早口言葉から。
お付き合い、ありがとうございました🥰
それでは、改めまして。
こちらにございますのは、巨匠ミケランジェロ作のダビデ像。芸術史上最も有名な作品の一つは、同時にルネサンス期最も卓越した作品の一つ、とも言われております。
1501年から1504年にかけて作られた、旧約聖書の中の一場面、『巨人ゴリアテとの戦い』を、当時の最もイケメン、人間の強さ、美しさの象徴を表現しております。
天才によるこの作品、遠く、正面の下から見上げることを予想しての制作にて、敢えて実際のサイズとは比率を変えて、作られております。
まず、ダーリンは身長が5m17cm。これは台座も込み込みで。正面向かって左側はリラックスした静の姿勢、反対の右側はこれから何かを投げようと構える動の姿勢を表現しておりまして、同時にXの線で引き立たせた安定のある構図と、均整の取れたポーズを巧みに利用した彫刻でもあります。
また、皆さまの注目が集まりますのは、そのX線上の交差するあたりの「男性の象徴」であると思われますが、こちらは5.17mの身長に対し、ダーリンのダーリンは6cmポッキリ。とのことでして、ややガッカリしたご同輩もいらっしゃるかとは思われますが、オトコは大きさだけが命。…ではありません。その当時の倫理観では小さきモノは良きこと哉。まして、戦いを前にしたイケメンの緊張、敵を前にべろんとはしていられない、そんなことはあり得ない、とした巨匠の表現、とも解釈できるモノであることは間違いございません。
またダーリンの瞳はよく見ると、ハート型に切り込みが入っており、こちらルネサンス期に多く見られる『ペルタ』と言われる、瞳の中に穴を作る技法でございます。
この技法によりまして、瞳により明暗と立体感を生み出すことができるという訳です。
但し、ハート♥型はダーリンのみ、ということです。きゃうん、きゃうん♥
ついでに言わせていただけるのであれば、バスガイド、この血管の浮き立った大きな手にあはん♥でございますん。こんな手でハンドルを握られたら、再びあはん♥のムンムン観光でございますん♥
いやん♥皆さま、ありがとうございましたん。
🍌 🍌 🍌
ようやくダーリンに後ろ髪を引かれながら、足を進めると...
〈今日のBGM〉
タビデダビデチュー💋
あはん♥