「カマキリ」のたまご
愛泉です。今日もおつかれさまです。
去年のことだったでしょうか。
気温が高かったので、わが家の庭に住んでるカマキリさんたちも
元気に長〜く活動していました。
出会うたびに悠々とカマを持ち上げているカマキリさん。
すみかの近く？にあのたまごを発見しました。
茶色くてかなり堂々としてるやつです。
すぐさまトラウマが頭をよぎりました。
子供の頃、兄の机の引き出しから大量のカマキリさんたちが湧き出て
部屋に散らばったあの記憶。
わさわさ・・・わさわさ・・・ああーーーっ！！！！
それを思い出したらいてもたってもいられず
とっさにたまごの産みつけられた枝を折り、ゴミ箱へ。
息子たちに罪を暴露すると「信じられない！」と冷たい視線。
そうだよね、ごめんね・・・と再び元の場所に戻したわたし。
大体食べるものがいるから庭にいるわけで。
それは多分たくさんの植木の新芽を食べてしまうバッタたち。
時々おんぶバッタが二匹ピョーンと跳ねると可愛いものですが
植木が丸裸になるのはちょっと、ね。
そんなことくらいで大騒ぎ？noteに書くようなことなの？
でも思ったんです。
やっぱり大きなものの中に小さなものがたくさん詰まっているこの世界の摂理を。
私たちの肉体や精神もミクロの素粒子でできていて
それがまた集合して原子になって元素になって分子になって・・・
ガスになって星や太陽ができて銀河ができて・・・
恒星が死んでガスになって人ができてこの地球に住んでいる・・・とか
細かいことはわからないけど、そうなると
私たちを作っている細胞や臓器にも意識があるわけですよ。
電子に意志があるという話も聞いたことがあります。
じゃあ「私」って元々ないんじゃないの？いい意味で。
自分が色んなものでできている奇跡を毎日体験しているんですね。
だったら彼らのためにも好きなように生きる方がいいなあ。
次のカマキリビッグバンではどんなカマキリが生まれるのかな。
きっと見た目は同じでも、もしかして性格があるのかも 笑
今日もありがとうございました。