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男女差をつけないように育ててみた結果〜習い事編

私自身が、「女の子らしさ」「女らしさ」を求められるのが苦手だったせいかもしれません。

最初に男の子、次に女の子を授かり、「男の子らしさ」「女の子らしさ」を求めないように気をつけていました。

今回は、子どもたちの習い事についてご紹介します。

(ここに挙げた以外の習い事も複数……かつての私は教育ママごんでした ^^;)

スイミング


これは男女差がほとんどない習い事ですね。

生後半年から1歳までは、母子で水遊び。
2歳半から小学校中学年までは、子どもだけで。
丈夫な身体はスイミングのおかげさま。

4泳法をマスターしてからも辞めることなく、塾との両立ができなくなるギリギリまで、週1回通いました。

娘は学校の遠泳大会で女子1位になったそうです。

公文式


これも男女差はないですね。
たしか、2歳になる前に通い始めたと思います。
どんどんできるようになるのが母子ともに面白く、磁石すうじ盤やパズルを買って、タイムを測って遊んでいました。

パズルは2歳違いの娘のほうが上達が早かったので、兄妹が一緒にやらないように気を遣ったのが懐かしいです。

息子は、国語のプリントを毎回初めて読むかのように楽しめるタイプ。何度も同じプリントを繰り返していました。

娘は、答えを覚えてしまうので、(それも先生が丸つけを間違えた誤回答まで)、繰り返し学習に向かないタイプ。
どんどん先に進んでは、難しすぎて停滞したことは数知れず。

息子は、中学合格直後に
「また公文やる」
と復帰。
目指していたトロフィーを獲得できたのは、天晴れでした。

娘はおしゃれができるせいか、表彰式は好きでしたが、トロフィーに興味なし。
受験後も復帰することなく今に至ります。

公文あるある「早くプリントしなさい!」バトルも、もちろん経験しています。

クラシック・バレエ


女の子ばかりの教室に、2人そろって入会。
息子も楽しそうに通っていましたが、小学校入学前に退会。

「バレエは男がやるもんじゃない」
と息子に言われたんです。

保育園からバレエ教室への送迎をお願いしていた実家の母によると、
「妹をバレエに連れて行く」
と友達に話していた息子は、自分がバレエをやっていることは内緒にしていたそうです。

〔かっこいいお兄ちゃんがいたら違ってたかな?〕
と残念に思ったのが正直なところです。

そんな息子が大学合格後、
「またバレエ、行こかな」
とつぶやいたのは、驚きでした。

やっぱり、好きだったんですね。

もしも保育園時代の息子と一緒にプロの舞台を観に行っていたら、違う道があったかもしれません。

娘はコンクールや夏休みの合宿などで貴重な経験を積み、高校3年生になった今も細々と続けています。

「本物を観るのが一番」
という先生のアドバイスに従い、母娘でいろんな舞台を観に行ったのも、いい思い出です。

ピアノ教室


家族4人で体験レッスンに参加した際、素敵な先生に出逢えたのですが、夫に反対されて入会ならず。

何年か後、
「いつになったらうちはピアノができるの!?」
と娘に言われて、ようやく通い始めました。

その時点では、息子は興味がなくなっていました。

素晴らしいご指導をいただき、
「こんなに弾けるようになるの!?」
と発表会で驚愕したものです。

受験のために辞めざるを得なかったのは、今でも残念だったりします。

中学入学後の娘が再開した習い事は、バレエだけでした。

ロボット教室


息子は夫と、娘は私と、別のタイミングで体験レッスンに参加しました。
息子はあまり興味なし。
娘は興味津々で、サクサクと組み立てる姿に私が舌を巻きました。

スケジュール調整に苦労しながら送迎したのが、いい思い出です。
飛び級制度があったら、もう少し続けていたかもしれません。
すぐに完成してしまうので、物足りなかったのです。

進学塾&中学受験

息子が公文式とは別の算数教室を卒業する際、提携塾に夫が手続きを済ませていたために通い始めました。

結局、規模の大きい塾は息子に合わず……

アットホームな塾にかわった時に言われたのが、
「やっててよかった公文式、ですね(笑)」

塾長いわく、
「中学受験には難しいタイミングですが、算数の勉強が一通り終わっていて、男子が苦手とする国語が得意なようなので、間に合うでしょう」

第1志望校に入学できたのは、さまざまなご縁と息子自身のがんばりのおかげさまです。

娘は中学受験をする気はなかったのですが、これも夫が契約してきて入塾することに。

そのうち、塾でがんばらざるを得ない状況に追いこまれ、
「また高校で受験するのは嫌」
「もう勉強したくない」
と言って、受験しました。

6年生の夏休みにバレエの発表会とコンクールがあったので、時間的・体力的には大変でしたが、それが娘のメンタルを支えていたように思います。

「いつまでバレエを続けるつもり?」
と言ってくる塾長や夫から、娘を守るように動いていた私です。

その後の子どもたち


それぞれ自分に合った共学校で、青春を謳歌しています。

心優しく育った子どもたちを見ていると、「男女差」を意識していたのは私だけだったようにも感じます。

「自分らしく」育ってくれた子どもたちに感謝です♪


*しつもん*
子どもには子どもの、あなたにはあなたの人生がある。
子どもの未来のために、あなたは今、どんなサポートをしますか?

あなたのドリームサポーター
御影石 千夏

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▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)




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