10/16(日)小説『ジミー』対話会を開催します
金曜日の午後、仕事を早めに切り上げて東京へと向かったのは、2022年9月初旬のこと。
小説『ジミー』の著者・青海エイミーさんとお会いするために、新幹線に飛び乗りました。
リアルで人が出逢う奇跡
九州・関西・関東・東北から参加した10人の背景はいろいろ。
イベントのテーマが「表現」なので、当然と言えば当然なのですが、共通点は「表現」。
言語、音楽、身体、絵、ナレーションなど……
「表現」にもいろいろあって、互いの「表現」の手段やそこに至る「きっかけ」にも共通点があるのが、また不思議なところ。
初めてお逢いしたとは思えないほど、深くて広いお話が繰り広げられました。
人と人が出逢うって奇跡ですね。
19時から23時ごろまで、あっという間でした。
・「小説を描く」ということ
〜ドキュメントとの違い
・ 対話会の面白さ
〜『ジミー』を間におくので、ぶつかることなく深い話ができる
・ どうやって表現に落とし込むのか?
〜エイミーさんの感覚は衝撃!
・ スクールカースト
〜最近では摩擦・断絶が大人から見えなくなっている
(LINEグループ、SNSの裏アカウント、アカウント削除)
・「女子高生」であるということ
〜ジェンダーとは?「役割」を演じるとは?
・ 普通の高校男子とジミーの違い
〜「ジミーは菩薩」「ジミーになりたい」「ジミーみたいな人はいない」
・ 商業出版との大きな違い
〜表現してお金をいただくということ
〜 編集の手が入るということ
〜「売れないを理由に手が加わるのが商業出版」「手が加わらない分、助走が少ない」「もっと読みたかった、と思ったのはそのせい?」
マイとジミーの関係は?
イベントを準備くださった石塚集さんのお話も、とても深くて考えさせられました。
なかでも、対談動画でも語っておられる、小説の最後の一行。
人によって受け取り方がかなり違うのも、興味深かったです。
▼『ジミー』を読んだ方向け:フルバージョン
▼『ジミー』をまだ読んでいない方向け:短縮版(ネタバレなし)
自分を生きるってなんだろう?
共感するってどういうことだろう?
今回の「バーで飲みながら、表現や『ジミー』について語ろう」、出版記念イベント、出版前の生原稿での読書会、出版後『ジミー』対話会(2回)に参加してきた私ですが……
「もっとジミーについて語り合いたい!」と思うのです。
10/16(日)小説『ジミー』対話会でお会いしましょう
というわけで、対話会(zoom)を開催します。
『ジミー』応援企画として参加無料です。
対話会のテーマは、「自己変容」
本を読むだけでなく、深く味わうための対話会。
自分とは違う視点を知ることで、世界はどんどん広がります。
ご興味のある方のご参加をお待ちしています。
ご自身でも驚くくらい、深い話が自然とできる場になりますよ♪
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/23272
ジミーのように圧倒的に優しい人になりたい
御影石 千夏
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