疲れを自覚できるように言語化しておく〜がんばり屋さんのあなたへ
『がんばり屋さん』の共通点に、『自分が疲れていることを自覚できない』ことがあるかと思います。
かくいう私も、そのひとり。
なまじ身体が丈夫なものだから、笑顔でこなせてしまうのです。
「疲れている」兆しに気づきながらも、つい睡眠を削っていたら、38度を超える熱を出してしまいました。
今回は、自戒をこめての振り返りです。
思い当たることがある方に、何か参考になりましたら幸いです。
自分が「疲れている」ときの特徴を言語化しておく
発熱でダウンした今回、事前にいくつか兆しがありました。
1。電車で眠ってしまう
乗りものに揺られると眠くなるのは子どもの頃からなので、こんなものだと思っていましたが、今回記事を書くにあたって1番目に持ってくることにしました。
というのは、まったく疲れていないときには、電車では眠くならないからです(バスや車は体調に関わらず睡魔に襲われます)。
2。宅配の注文を逃す
ときどきあることなので、スルーしていました。
そのとき食べたいものを料理する私にとって、献立は考えたとしても最大2日分。
ゆえに週1回の発注はなかなかに難しいのですが、こだわりの美味しい品を届けてくださるのがありがたくて、辞められないのです。
配達してくださる方のためには、毎週コンスタントに注文するのがいちばん。
そのためには、注文する日時を決めてルーティン化する必要があるのですが、自分が「疲れている」ことを自覚するバロメーターにさせていただいています。
注文量の落差の激しい我が家と長年おつきあいくださっている、よつ葉(兵庫いきいきコープ)さんには感謝しかありません。
3。部屋が散らかる
洋服や着物が定位置に収まらなくなり、次々に注文する本が積み上がってきたら、要注意。
片づけをして心を整える時間を確保するタイミングです。
4。スケジュールを間違える
楽しみにしていたオンライン講座の日時を勘違いして、参加できずに大ショック。
それも1週間に2回だなんて!
かなり疲れていたはずなのに、楽しみな予定が連日詰まっていたので、休息日をつくらずに過ごしていました。
5。頭の中が真っ白になる
着付けのレッスンと整体の実習の復習時、文字通り頭が真っ白になって、我ながら驚くほどの状態に。
反射的に「復習が足りていないせい」という反省モードに入ってしまい、「疲れているせい」というもう1つの原因を見落していたんですね。
この時点で「ゆっくり頭と身体を休める」という時間をとっていれば、発熱を防げたはずでした。
私としたことが……
6。喉がイガイガする
花粉症を予防できるようになったと考えて、マスクなしで2日連続で外出したところ、喉に不調を感じました。
「鼻炎改善のセルフケアができるといっても、身体に入れないようにはしないとダメね」と思っていたら、どんどん頭が重くなってきて、「あれ?熱っぽい?」と測った時点で、38度超え。
私としたことが、いくつもの兆しを見逃してのダウンでした。
兆しを兆しとしてとらえるためには、自分が「疲れている」ときの特徴を言語化しておくことが必要ですね。
『疲れたら何をするか/何をしないか』を決めておく
次に大切なのは、疲れたときに何をするかを決めておくこと。
『これをすれば心身ともにリフレッシュできる、身体を休めることができる』とわかっていれば、『あとはやるだけ』ですものね。
私はリフレッシュするために、自分が好きな『ホットヨガ』『友人と語り合う』『美味しいものをいただく』を選びがちですが、今回必要だったのは『物理的に身体を休めること』でした。
・読書中に眠気を感じたら、「今夜は早く寝よう」と心を決めて、予定を変更する
(noteを綴っていると目が冴えてしまうので記事のストックが必要かな)
・音声をシャットダウンする時間をつくる
(いつもはオンライン講座等を聴きながら家事・移動をしています)
・お風呂にKindle端末を持ちこまない
(いつもは読書をしながら長風呂を楽しんでいます)
こうして言語化できたので、これからは大丈夫♪
『何もしない日』をつくる
そもそも必要なのはこれでした。
私としたことが、『やりたいことだらけの毎日』が楽しすぎて、3・4・5月は『何もしない日』を予定していなかったんです。
6月もほぼ予定が詰まっているので、調整します。
『がんばり屋さん』の皆さまも、もしよかったらスケジュール帳を開いて、真っ黒になっていないかをご確認くださいね。
心身ともに健やかに、才能全開で毎日を楽しめますように♪
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人から何をどう言われようと、「私にはこれが大切なんです」と自分に自信をもてることは、心身の健康の土台になると感じています。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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