010 本を読む重要性
皆さんこんにちは、コバチバです。
今回は本を読むことがなぜ重要なのか個人的な考えを短いですが、記事にしたいと思います。
ちなみに私は大学生になるまで、本は漫画しか読んでいませんでした 笑
活字の本を読み出したのは大学生になった時です。通学時間が片道2時間以上あったので、読むようになったのがきっかけです。
本は私をつくる
小説、伝記など人が登場する本では、読むことで登場人物の行動・決断・感情を共有することができます。つまり登場人物の体験が自分のものになります。
私はこれが本のすごいところだと思います。数百円から買うことができて、宇宙・異世界・過去未来・身分に捉われず様々な体験が手に入るんですよ!
この体験をさらに自分の立場だったらどうするか、考察を様々な本で繰り返すことで自分の人格の形成につながると私は思います。
この本を読んで今を生きる私はどうしていくべきなのか...このような自問自答を行うことで「私」という人間がつくられていく過程の一部となっていきます。
なので本は特に若いときに読むことがより有効です。
また、本を読むことで得られる体験は自分が何が好きなのか見えてくるようになります、読みたい本を買って読んでいくうちに好きな事に対する専門性や興味関心が深まっていき、さらに自分という人間がつくられ育まれていきます。
ちなみに気づいたら私は歴史の本ばかり本棚にありました 笑
余談
ちなみに15世紀半ばにヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を発明・実用化したことで、本を読む文化が生まれました。人類が本を読むようになったのは、意外と最近ですね。
これは羅針盤、火薬とともにルネサンス三大発明と言われました。
活版印刷の影響は凄まじく、今では世界で一番印刷・読まれた聖書ですが当時の高価で庶民は読むことができませんでした。これを宗教改革を行ったルターがドイツ語に翻訳し、印刷技術で庶民でも安価で購入し、聖書を読めるようにしたことが宗教改革の成功に大きく貢献したと言われています。(当時の聖書は高価で聖職者しか持てなかった)
当時腐敗していたカトリックの教えがどれだけ間違っているのか、人々は聖書を自身で読むことで分かったのではないかと思います。なのでプロテスタントは聖書中心主義です。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。