クライミングウォールをデザインすることについて
iPodや初期iPhoneの開発チームを率いたトニー・ファデルは「デザイン」というものについてこう語っている。
これはアートとデザインの違いを端的に表してもいる。
デザインというものは、要は「問題解決のための手段」としての側面を強く持っているということだ。
アートはそうではない。デザインは解決すべき問題が無いところには生じないが、アートはどこにいつ産み出してもいい。
真のアートのためには制約は少ないほうがいいかもしれないが、デザインのためには制約はある程度あったほうがい