「赤ちゃんの心:発達心理学」(『心理と教育へのいざない』)

概要

・発達心理学は、受精から死に至るまでの人間の心身の変化とそのしくみを研究する学問分野である
・発達は子どもだけのものではなく、大人をも含むものと考えられている
・子どもがアタッチメント(愛着)を形成していくことは、乳幼児期の知的・情緒的・社会的発達の基盤となる

目次

1 生涯発達と赤ちゃん
(1)発達の道筋
(2)赤ちゃん研究の歴史
2 胎生期の発達
(1)卵体期
(2)胎芽期
(3)胎児期
(4)出生前後のリスク
3 乳児期の発達
(1)受信と応答
(2)発信と引き寄せ
(3)アタッチメント(愛着)

演習課題

(1)昔と今の育児環境を比較し、その違いが発達にどのように影響を与えているか説明する
(2)赤ちゃんがいる人の行動は、赤ちゃんの月齢によってどのように変わるか?
(3)胎生期からの子どもの心身の健康な発達を支えるために、親にできることと、親以外にできることを考える

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