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ビジョンではなく、はじめ方を決めてみる。

会社に新メンバーが増えることになり、それに伴って会社のビジョンについて考えてみました。

今までは視察に来てくれた方だったりインターン生だったりには、会社の設立の経緯や事業の説明とかもしていたのですが、改めて日添のビジョンってなんだろうと考えるとなかなか難しい…。

自分の性格的に目標に向かって努力をできるタイプではないし、そもそも目標を決めたら縛られる気がしていて、気が向かない。

しかし、会社経営にはビジョンが必要だと色んな人が言ってるし、人数が多くなるほど重要だと言っている。困った。

日添のコンセプトは「課題解決ではなく、地域のしあわせづくり」です。
地方には色々な課題が山積みでその課題を解決しようとたくさんの人が取り組んでいます。それもすごく大事なことなんですが、今の地域のいいことを増やしたり、伸ばしたりして、プラスのことを増やすために日々活動しています。

となると、「しあわせな地域をつくる」がビジョンなのか…?
でもなんか違う気がする。

ビジョンではなく、はじめ方を決めてみる。

そこで、ビジョンではなく仕事のはじめ方を決めてみることにしました。目指すものは人それぞれであればいいし、なくてもいい。ただ仕事のはじめ方
、つくり方を決めてやっていこうと考えました。

地域で仕事つくるには、
「地域資源」に「技・スキル」をかけ合わせて、それを価値付けお金に変えるのが一般的だと思います。地域の農産物の加工品などがわかりやすい例です。

日添では、この「地域資源」に「技・スキル」に「人柄・キャラクター」を加え、そこで日添や五木村らしさを出していこうと考えました。人柄やキャラクターは、村民ももちろんですが日添のスタッフのキャラや人柄がでるようにしていけたらなと思います。

地域づくりの仕事をやっていますが、ぶっちゃけ日本中のほとんどが田舎だし、地域資源もそんなに大差ないと思っています。そこで違いがでるのは、住んでる人だったりアレンジする人じゃないかなって。

最近だと五木村おせっかい直送便という企画をやりました。

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これも元は、五木村の農産物の詰め合わせギフトセットなのですが、ものではなく、おせっかいという人柄を全面に出しています。

そんな感じで、これからうまくいくかわかりませんがビジョンではなくはじめ方を決めてやっていこうと思います。それではまた!



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