書くハードルを下げてくれた本2冊
noteを公開しはじめて、はやいもので20日が経ちました。
noteを書くのは、けっこう大変からちょっと大変くらいになったかな。
だんだんルーティン化してきて、意識しなくても自然と机に向かうようになったのは成長かなと思います。
前に、わたしなりの書くコツを(生意気にも)公開したんだけど、
20日続けてみて、やっぱりハードルを下げることって大事だなと感じたので、わたしが気負わずに書こうと思えるようになったきっかけの2冊を紹介したいと思います。
書くのがしんどい(竹村俊助さん著)
書くのがしんどくなる原因を、「書くことがなくてしんどい」「読まれなくてしんどい」などの項目にわけて、解決策を提示してくれる本です。
文章が平易で読みやすいだけでなく、図解があったり具体例が多かったりしてとてもわかりやすいです。いっきに読みました。
特に印象的だったのは、「書こう」とするのではなく「伝えよう」とする意識が大事だということです。
人は日常的にLINEの返事を打って(書いて)いるのに、書くことが目的になると途端に書けなくなってしまう、という例えに「なるほどな」と納得しました。
伝えたい相手を想像しながら、「伝えよう」とする意識を持つと、たしかに書きやすい気がします。
また、自分の中に「何か」がなくても、他人のことやまわりのことについて発信することはできるという視点は勉強になりました。
何かを書こうとするときに、どうしても、自分のなかから生み出そうとして生み出せなくて書けなくて苦しむ・・・という流れになりがちだったけど、外に目を向けるといいみたいです。
自分が何かを生み出さなくても、おもしろいと思ったことを自分のフィルターを通して伝えればいい、という考え方は目から鱗で、勝手に背負っていた肩の荷が降りました。
書く習慣(いしかわゆきさん著)
書くハードルを下げに下げてくれたわたし的名著です!
noteのアカウントを作った頃は、「いいことを書かないと」ってプレッシャーでなかなか書きはじめることができませんでした。
そんなときに「自分語りでも恐れずに書いていい」と背中を押してくれた1冊です。
「うわぁ~」と思ったら「うわぁ~」って書いていいとか、完璧主義を捨てて80点でも公開しようとか、今から書きはじめる人のメンタルに寄り添い励ましてくれます。
いしかわゆきさんのやさしく力強い一言ひとことがグサっと刺さり、とにかく書いてみよう!当たって砕けろ!(当たりも砕けもしないけども)という前向きなマインドになることができました。
今日も、何を書こうかさっきまで悩んでいて、もしかして更新できないんじゃないかと思ってたんだけど、こういうときに救ってくれる本があるなあと思って読み返すと元気が出てきて書けました。
これからもお守りとして大事に持っていたいと思います。
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