
8月の振り返りと9月の目標〜昔の男は美化される〜
本業にて、イレギュラー業務が発生しているため、いつにもまして毎日が過ぎるのが早く感じる。
どうやらおつかれも出ているらしく、平日の夜の寝落ち度が上がってしまっている。毎晩食後しばらくしてうとうと寝てしまっている。
9月も2週目の半ば。
8月を振り返っておこうと思う。
8月。
今年の夏休みは、5年ぶりにゆっくりと実家へ帰省した。
Instagramでみてかわいいと思ったショートスタイルをつくる美容師さんがいる美容院へ行き、マツエクのメンテもしてから帰った。
26年ぶりくらいに元カレと会ってしまう、という野球部の集まりが今回の第一目的だったから。
すっかりおじさんになってしまった当時の高校球児たちの野球の試合と、その後の飲み会は、大いに盛り上がった。
のとはまったく逆に、わたしの、元カレへの想いは、再会した瞬間、絶妙に、瞬く間に、”すんっ”となったのだった。
高校の入学式の日、同じクラスの、一番前の席に座っていたKくん。
彼を一目みた瞬間、親友に、「あの一番前の席のひとかっこいい!!」と耳打ちしたのを覚えているし、高校生になって付き合うなら彼、とそのとき思ったのを覚えている。
ひょんなことから野球部のマネージャーになることを決めたわたしと、わたしが野球部のマネージャーになると知って、野球を続けようと思った彼。
3年間、ほぼ毎日いっしょに過ごしたのだ。
つまり、とても簡単に言うと、出会ってすぐに相思相愛だったはず。だけれども、わたしたちはずっと、ただの仲の良い同級生(よりちょっと仲の良い同級生)、だった。
そして、高校1年生から2年生になる前の春休み、遠征で訪れた先の学校の選手に一目惚れしてしまったわたしは、その彼Nさんとお付き合いすることになったから。
同じ時期に、ものすごくわたしを好きでいてくれたひと(Kくん)と、わたしがものすごく好きだったひと(Nさん)がいて、ここでは割愛するけれども、Nさんと別れた一時期、Kくんともお付き合いしていて、Kくんと過ごした日々は、それはそれはキラッキラに輝く思い出になっていたわけで。
わたしの不義理によって、1年半ほどで別れてしまうのだけれども、それから26年。ちゃんと会話をしたことがなかったKくんとの再会。
野球部のセンパイから、
「おい、Kもくるけど、おまえ大丈夫か?」と何人もから連絡がくるほど、みなさんに心配されていたけど、ぜんぜん大丈夫だった。と、思う。
野球の試合中はまったく、目も合わせてもらえなかったけど笑
夜の飲み会では、「ひさしぶりやね」と声をかけてくれて、(まわりが聞き耳を立てるなか)無事に、ふつうの会話もできてよかった。
遠い昔にお付き合いした彼は、わたしの中で超絶美化されてしまっていたらしく、今回の再会、一目でびっくりするくらい”すんっ”としてしまって、なんだか現実を見ることの重大さを痛感。
あんなにかっこよくて、理想の彼氏だった、はずなのにさ。
そのあと他の人と付き合ったり別れたり、結婚したり離婚してみたりしてなお、「わたしはやっぱりKくんだったんだよぉ〜〜〜」なーんてともだちたちにしつこく言ってきたのにさ。
あ・・・
なんか・・・
思ってたのと違う・・・
ってなってしまった。一瞬で。びっくりするくらい。
”すんっ”って。
昔の男は美化される、とはよく言ったものだ。
ほんとうにその通りだった。
この一件以後、なんだか、とてもスッキリしてしまっている。
どこかにつかえていたものが、なくなった感じ。
わたしのなかの甘酸っぱい過去のあれやこれやが、ひとつちゃんと思い出になった。
今更だけれど。
さて、元カレだけではなく、センパイにもコウハイにも会ったわけで、「変わらないね」とか「あいかわらずお綺麗ですね」は、いただいた。
えぇ、社交辞令だとしても、うれしいじゃないか。
ダイエットはした甲斐があった。ようだ。
「ずっと好きだったんだぜ〜〜〜」的なエピソードは皆無だったけど笑
そんなこんなな夏休み。
海鮮のおいしい地元では、お刺身やお寿司ばかりを多くいただいていた。
わりとよく食べた。断食もしなかった。ほんとによく食べた。
実家では体重を測定をしなかったから、すこしは不安だったけれども。
一旦はダイエットをわすれようと思ってた。



また行きたい




すこしの不安はあったものの、帰京後、なんと体重はぜんぜん増えていなくて、どうやらやっぱりお魚はダイエットにいいぞ、という気持ちになった。
ムスメの戻りは1週間後だったこともあり、しばしのお一人生活。
夕食は控えて、運動はして、ここでダイエット熱を下げないように気をつけた。
が、やはり食べたいものは食べる。

「ふみちゃんのインスタ見てたらダイエットしてるようには到底みえないよ」と言われるが、その通りだと思う。
本気の超ストイックダイエットだったら、こんなには食べられないかもしれない。
わたしのダイエットはゆるゆるに、すこしずつ、すこしずつでいいのだ。
総じて、いい夏だった。
8月はボス♀の、
「わたしたちはもう、生きているだけでは代謝できない」という名台詞が生まれた。
そう、ほんとうにそうだ。
だから、ほんのちょっとの意識をすることにした。
家のマンションは7階で、それまではもちろん何も考えずにエレベーターを使っていたけれど、今は、降りる時くらいは階段を選ぶし、駅では基本的に階段を使っている。
ほんのちょっとの意識を続けることの効果があるのか、ここのところ体重が落ちやすくなっている気がする。
9月。
もう新米が届いてしまった。
ダイエット中は極端に炭水化物を摂る量が少なくなったけれど、新米は別。
おいしくいただこうと思う。
わたしのダイエットはまだ続く。
そして、イレギュラー業務の本業もたのしむし、副業①も副業②もたのしんで続けるし、さらには副業③も始動。
できることをしっかり。
きっと、今からでもなにも遅くないからね。
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