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受験生を支えるお母さんへ(+不登校からの高校受験)

こんにちは☆
不登校・思春期&発達凸凹さんの子育て相談担当
カウンセラーのすぎもと海奏(みか)と申します。

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家では、不登校な息子(発達凸凹)&娘のカウンセラー。
学校では児童への寄り添い&保護者への労い担当をしております。
◾️特別支援教育支援員◾️保育士◾️キャリコン
◾️子育て心理学カウンセラー/インストラクター
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今日は、小学校で支援員をしている身から、保護者の方々へのメッセージを送らせてください。※もちろん、全員に当てはまるわけではありません。


受験生を抱える保護者の皆様、お疲れ様です🍀

私は、中学受験に関して、子ども自身が受験に耐えられるメンタルではなかったし、周りに流されて受験すると言い出した娘にも受験を勧めませんでした。私のメンタルが崩壊する気がしたし、息子は無関心、娘は目標や目的を全く持っていなかったからです。経済的にもプレッシャーがありました。


でも、受験を戦い抜いた末、『将来の選択肢が増えて自立につながる事実があること』、『難関校=受験ではなく、お子さんに合った特色の学校を選ぶことで、充実した学校生活が送れる可能性があること』、『今が大変でも数年後、子どもたち自身が受験して良かったと感じること』など、受験のメリットも感じています。

そして、支え続けている保護者の方々のサポートする精神力、忍耐力、信じるチカラ、祈るチカラ。尊敬しております。

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受験生にとっては、一番プレッシャーのかかる時期となりました。この時期、受験生のメンタルは荒れ荒れです💦※全員ではありません!!

家でも勉強、塾でも勉強、勉強しても労われないし、学校でも「ちゃんとやれ」と言われるし。学校の勉強なんて、今、受験に必要ないし、自分の時間がなさすぎる!!

もちろん、しっかり両立できる子もいます。戦闘モードで挑むのが好きな子もいます。でももし、学校で荒れている(学校が荒れている)なら、まず家庭でお子さんに労いの言葉をかけてあげて欲しいです><

家でも学校でも頑張れている子にも、「今日もおつかれさま」と声をかけてあげると、より頑張れると思います💛

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我が家の長男の高校受験は、おかげさまでひと段落しました。

親としては、中学入学時には、あたり前に情報収集して、私立の推薦を検討して、都立受験して・・・なんて思っていました。不登校から復学には至らなかったものの、高校から心機一転、それなりの学生生活が送れるように、信じてサポートするしかありません。

『都立定時制に入れればいいや』という考えを白紙にして、通信制高校を再検討し、息子が自分の意思で向き合える学校に出逢えたことは、ホントに良かったです。

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通信制高校については、
2024年4月開校、2025年4月開校が激増しています!!

人気の学校は10月には締め切ってしまう学校もありますが、1月から動けば、説明会から特長を理解して臨める学校もあります。

4月の申し込みで間に合う学校(サポート校)もあります。


学校選びは、子ども自身が調べて自分で決定できればベストではありますが、昔と違って情報量も多く、調べる作業でエネルギーが減ってしまいます><

もしまだ志望校が決まっていなくても、諦めず。
親が調べて、見学、説明会に行き、子どもに情報提供をする時間はあります!!そして、ギリギリだからこそ、候補は必ず見学して、学校や先生の雰囲気を事前に知っておくことをオススメします☆

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■追伸■

受験を乗り越えたら、卒業までの時間にすることは、エネルギーを貯めておくこと。高校生活に向けて、お子さんは期待もあれど緊張もしています。

宿題の出る高校もあるかもしれませんが^^;
高校生活に向けてプレッシャーを与えるのではなく、入学後、前進できるように、お子さんの味方になって、話を聴いてあげる時間を意識して取るのも良いと思います^^


我が家は、通信制高校(サポート校)への入学が決まり、今の時点では、『週5日通う予定』と話しています。このイメージを生かすも殺すも、親次第。また、絶対参加じゃないけど、入学予定者の集いとか、入学式とか、イベントもあります。(服薬推奨派ではない私が服薬を選択するほど)不安が強い息子なので、意気揚々と参加するとは思えません。。。

エネルギー補給を実践しつつ、こちらでもシェアしていきますね☆

ココロも身体も体調管理気をつけて、受験シーズン乗り越えましょう!!

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