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wannabe warabe (新しい世界2つめ)
noteで目にした自転車に子供が乗れるまでの記事。自分はどうやって自転車に乗れたか?なんだけど、お稽古事の記事を読んでいる方なら想像つくかも?
自分でひたすら練習した。が答えなんだけどね。
小学校3年まで自転車には乗れなかった。というか、子供用自転車など買い与えられないので、自宅にあるのはママチャリだった。補助輪初めから無し。
兄弟は上が二人いるけど無関心。両親も幸い揃っているが無関心と言うより子育てに飽きていた。そりゃ2回も同じことをするんだから3回目なんてやりたくないよね。なので自分一人で自転車に乗る事を習得した。記事を見て、少し切ない。こういうのが無かったからね。因みに逆上がりも然り。
で、どんな風だったかと言うと・・・
スタンドが掛かる自転車に跨いでみると、おおこれか!とワクワクするが、スタンドを外すと予想外の重さとフニャフニャさ。
ステップ1 ひたすら跨いで歩く。
ステップ2 両足を地面につけて蹴り乗りする。
ステップ3 片足を地面につけて蹴り乗りする。
ここまでは出来るんだけどこの先が悩む。両足を載せれない。ステップ3の時点で失敗すると自転車が倒れそうになるから、無理やり支えて青たんが山ほど脚にできていたし。
この時点で近所の子供たちは冷たい視線を浴びせていた。わざと目の前で自転車を止めてみたり、かわいい子供用自転車(ピンクとかのやつ)を颯爽と漕いでいくのをぼんやり眺めていた。
いつもの練習場所で工事があり移動を余儀なくされた自分は、少し遠い場所に行くことにしたんだけど途中が坂。漕げない自分は自転車が勝手にどんどん降りていくのでブレーキを握ってよろよろしながら降りて行った。
が、そこで大発見をした。
これ、乗ってみたらどうなる?
坂の途中で自転車に跨る。
片足ついてサドルに座ると、
ブレーキから指を離す。
地面についてる片足をそっと上げる。
するするするーと
自転車が自分を乗せて降りていく。
乗れた!!!(正式には乗れてないけど)
なんとかバランスを取りながら坂を下る。止まる。もう、空き地に行く事は頭から消えてひたすら坂を上る。そうしてまた、するするすると自転車で降りていく。
途中からくるくる回転するペダルに足を乗せると
自分が自転車を漕いでいるみたい。
坂を下り切り、ブレーキを掛けないでそのまま走り、回転が落ちてきたらそっとペダルを漕ぐ。
左右にぐらりと揺れるが、なんとか数回漕ぐことが出来た。
その後は何度もそこに出かけては練習。
多分一週間もかからず自転車に普通に乗れるようになっていた。
親は自分が自転車に乗れるようになっていることも特に気付かず。ましてや兄弟なんてもっと無関心。でもそんな事より自転車に乗れた自分に充分満足していた。
今じゃエンジンついているのに乗ってるし。
この8のお菓子は静岡名物8の字。
この前の静岡土産なんだけど、もうそろそろ賞味期限が近い。
出先で気になった、コーヒーわらび餅。つい買っちゃう。
そのままスプーンを刺したら、別になっていたw
わらび餅なんだけどコーヒーゼリーなんだよねぇ。
これ、コーヒーゼリーよりスキかも。通年販売してほしい。
残ったクリームを8の字ですくって食べる。
今年はわらび餅の年として思い出に残るんだろうなぁ。
ごちそうさま。