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1人目出産から学んだことを2人目出産時に生かしてよかったと思う5つのこと
こんにちは!
北海道弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て実体験をもとにした主観です。
弟子屈町に移住して体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
今回は実体験から出産時にオススメしたい5つのことについて、お話したいと思います。
1.「生まれてきていいよ」とサインを出すこと
これは一番大事!と思っていることです。
1人目の時、母が東京まで来てくれたのですが、来てすぐに体調を壊し、サポートしてもらうはずが私が母の世話をしなければならなくなり、この状態で出産は無理だとかなり不安に思っていました。
予定日2週間前にすでに体重が推定3000gを超えていたので、いつ産まれてもいい状態だったにも関わらず、全く赤ちゃんが出てくる気配がなかっのを見て、
助産師さんから
「赤ちゃんに生まれてきていいよ、ってママがスイッチ入らないと赤ちゃんは生まれたくても生まれてこれないんだよ」
と、言われました。
その言葉がその通り過ぎて、赤ちゃんに申し訳ない気持ちになったのを今でも思い出します。
赤ちゃんの良いタイミングで生まれてきてほしいはずなのに、こちらの都合で待った!をかけていたのを赤ちゃんに謝って、
いつでもいいよ
と腹を括ったその日の夕方から急に陣痛が始まりました。
その教訓を活かして2人目の時は
常に赤ちゃんのタイミングで良いよという気持ちを持って過ごしていました。
そしたら、ホントに全て出産前にしておきたいことを終えたなと思った瞬間に破水が始まりました。
今振り返ると、陣痛の前に破水が来たおかげで
気持ちの余裕を持って病院まで行けたし、上の子とのお別れも穏やかにできたなと思います。
そう考えると、赤ちゃんに助けられて出産してるんだなぁとつくづく思います😊
出産時の詳しいことは以前の記事をご覧ください
↓↓↓↓↓
2.出産前後の不安要素をできるだけ解決しておくこと
これも、めちゃくちゃ大事です。
2人目が安産だったのは、このおかげではないかも思うくらいです。
先ほど話したように、1人目の時は急に頼みの母が頼れなくなり、その他に頼る人もいなかったし、夫は朝から晩まで働いていた上、通勤も片道1時間かかっていたので、何かあった時どうなるのかと不安でした。
その不安で、赤ちゃんが生まれるタイミングを逸したのかなと思います。
お腹の中で予想より大きくなってしまった結果、なかなか出てこれない=難産となってしまったなと思っています。
その教訓から、とにかく出産前後に起こりうる可能性のある不安要素を排除していきました。
おかげで、出産時も出産後も未だに不安になることはなく過ごせています。
失敗は成功のもと
ですね。
3.信頼できる周りの人に助けを求めること
特に移住者や転勤族の人には肝になることだと思います。
1人目の時、母がダメだったら…の想定をしてなかったことが失敗でした。
予防線は何重にもしておいた方がいい、ということを学びました。
2人目は全く家族に頼らずやってみてわかったことなのですが、
まず第一に夫に頼ること、夫の会社を頼ることが大事だなと思います。
うちの場合、2人とも地域おこし協力隊をやっていたので会社側の理解もあり、特に問題なく育休を取れたのはとても大きかったです。
延長を申し出た時も私の体調を優先して考えてくれたのはホントに有り難かったです。
2人目は特に上の子もいて、親子3人で過ごすことはほぼムリですが、私達の場合、夫婦共に育休取っていてもこども園に上の子を預けられたので、私が体調不良でも夫が赤ちゃんをみてくれたので、ゆっくりトドのように寝っぱなしができました。
夫に家事、育児を担ってもらって養生する。
この時間はとても回復の手助けになったなと思っていますし、何よりこの時間が家族の絆を深めたなぁと思っています。
あとは、身近に甘えられそうな人がいれば
遠慮なく甘えることをオススメします。
産後はホルモンの影響もあり、必ず追い詰められる感覚に襲われる時があります。
助けて!と言えること、弱みを見せられることは、内面が強い人だからこそできることだと思っています。
曝け出すのは勇気がいるものなので。
命を産むというのは身体の中で大事故に遭ったような状態なので、とてつもない状況です。
こんな大事故の身体の時ぐらいは周りに助けてもらいましょう😊
助けてもらったら、元気になってから恩返しをしたらいいと思うんです。
私はおかげで、驚くような回復が実現しました!
ムリはしようと思えばできるんですが、産後せめて3か月はあともう一踏ん張りをしない、頑張らないことを頑張るって大事だなぁと思っています。
4.社会資源を存分に活用すること
人に頼るのが苦手な人、気兼ねする人はぜひ公的サービスを利用することをオススメします。
弟子屈町で利用できるものとして、産前産後ケア、健康相談(毎週月曜日役場に行けば保健師に相談できる)、ファミリーサポートがあります。
産前産後ケアは母子手帳をもらいに行った際に受けますか?と保健師さんに訊かれるので、ぜひ受けたいと言ってチケットをもらっておきましょう。
ファミリーサポートも事前に預ける人との面談などの手続きが必要ですので、出産前に登録しておくことをオススメします。
5.ハーブやアロマをフル活用
昨年、メディカルハーブの資格を取ってたおかげで随分自分に役立ちました。
産前も出産時も産後も、それぞれのマイナートラブルに合ったハーブやアロマをフル活用。
めちゃくちゃ助けられました。
日本はハーブやアロマは薬用ではないため人に効能を謳って販売できないのですが、自分に使うには問題ないので、お薬が必要な場面でもハーブやアロマで改善した場面が多々ありました。
同じようなマイナートラブルで悩んでる人に教えてあげたい!!と思いましたが、できないのが残念😭
ドイツではハーブを調剤して処方してるんですけどね。国が変われば法律も違います。
でも、これだけ効果があるのは体験的に実感したので、なんらかの形で皆さんに還元していけたらなぁと思っています🍀
以上、私の実体験から生かして良かったことでした。
何か参考になることがあれば嬉しいです❤️