見出し画像

2か月半の乳児の付き添い入院から退院後に起きたあれこれ

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


久しぶりに帰った家。
我が家のにおいがホッとさせる。

家族全員で過ごせる時間。
姉弟が一緒に戯れて、笑い声の聞こえる空間。

当たり前の日常のようで、この2か月半得られなかったもの。
得難いもので、この日常を再び感じられたことに目頭が熱くなった。

幸せ😌

乳児にとっての2か月半という時間は大人では想像つかないほどの長さだったと思う。
パパや娘のことも忘れてるかなと思ったのに。
息子の反応を見てると、たとえパパと娘とかなり長い時間離れていたとしてもしっかり繋がってる見えない絆を感じる。

姉弟のじゃれ合う姿を見ると、お互い離れて寂しかった時間を埋めてるように見えて、またそれが泣けてくる。

ホントにみんな、頑張った。
それぞれの立場で、やるべき役割をしっかりやり通した。
この経験はみんなにとってしんどくて寂しくて辛い体験だったけど。

おかげで家族の絆は強くなった。

離れていても互いに思いやり、それぞれが今できることをひたすらにやる。
またみんなで一緒に過ごせる日を夢見て。


娘と2か月半離れて、見た目でも身長が伸びて大きくなったけど、何より精神面が大きくなっていました。
相手の気持ちに立って考える力が育ってる。

その成長をみていると、それだけ娘にとって、この経験はとてつもなく辛かったのだとわかりました。
それがわかると、こちらも切なくてハグせずにはいられなくなる。

そして、数日経って、
入院中の荷物の片付けも終わり、離乳食も病院と同じぐらいに軌道に乗ってきて。

ホッとした頃合いから、私自身のデトックスが始まりました。

入院したての時にあった、激痛を伴う頭痛。
歩いても話しても、少しの振動でさえ痛むほど。

入院中はシャワーだけだったのもあって、
退院後、初のお風呂の時もかなりドッと疲れが出て、お風呂から上がった後はめまいがしました。

常に緊張感があって、気を張り巡らせて、
小さなサークルベッドで一緒に寝てたから、
かなりガチガチの身体になっていました。


ドッと疲れが出てきたみたいです。

自分の身体の状態がわからなくなるほどに、
必死に、無我夢中になって息子と闘ってきたなぁ。

息子がもう少し回復したら、
思いっきり自分を労ってあげようと思いました。


合計23回の採血。
度重なる点滴のためのルートで針が付けっぱなし。
1ヶ月以上、胃管のために鼻の管は入りっぱなし。

そんなことがあったおかげ(?!)で、コロナの検査の鼻グリグリも筋注も、全く泣かなくなりました。
大人でも鼻グリグリ嫌だけど…
それほど、壮絶な体験を乗り越えてきた息子に尊敬の念を感じずにはいられません。


酷かった当時は、息子が大きくなった時のこと、大人になった後の姿を思い描くことができませんでした。
それほどこの命がこのまま消えて行ってしまう…と意識のどこかで本能的に感じていたのだと思います。

今は、未来の話をすんなりできるぐらい、安定して成長してくれてて、未来の話を話せることがどれだけ幸せなことなのか、感じさせてもらっています。

発達はかなり遅れているけど、とにかく生きてくれてさえいれば、なんとかなる。

私自身の入院時に目の当たりにした光景のショックはいまだ消えてません。
でも、きっと元気な息子の姿を見ていくことで、きっと時間が癒してくれると思っています。


こうしてこのことを書ける場があって、それを読んでくれる皆さんに感謝しています。
ありがとうございます❤️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?