乳児(生後8か月)の付き添い入院1日目 〜怒涛の1日〜
こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀
今回から、しばらく乳児の入院を付き添った際に体験したこと、感じたことを徒然なるままに書かせていただこうと思ってます。
この体験で学んだこと、教えてもらったことが沢山あるので、もし良かったらお付き合いください。
ここまで、生まれてから病気も何もしてこなかった息子が。
入院になった。
紹介状をもらった病院からは入院の用意をして来るように言われました。
片道1時間半かかることを考えたら、取りに帰るのは現実的ではないからだろうと思います。
入院の準備で何が必要かもよくわからないまま、とにかく思いつく物ポンポン袋に詰めてたような。
今となっては、当時の記憶がないほど浮き足立ってたなぁと思います。
入院先の病院へ向かう途中、私は息子に授乳をしながら、堰を切ったようにポタポタと涙が溢れていました。
どうしてここまでなってしまったのだろう。
こんなことになる前にできたことはもっとあったんじゃないか。
私じゃない他のママに生まれてきてたら、こんなツライ思いしなくて済んだんじゃないか。
すると、息子は飲むのをやめ
じっと私の顔を見て
手を差し伸べて「あー」と言って、涙を拭ってくれました。
その「あー」はとても力強く、
私が励まされるという…😭
色んなことを後悔したところで過去は変えられない。
ならば、今この子のためにできる思いつく全てのことを精一杯やろう。
ママ、しっかりしなきゃと思う瞬間でした。
病院に到着して、診察室に入ると、
すぐに入院の話。
入院するかどうか悩むレベルではないとのこと。
早速入院手続きに入るや否や、コロナの検査。
今回は乳児の入院で私も一緒の付き添い入院のため、コロナの検査を息子と2人受けて、結果が出るまで1時間ほど待ってた。
入院中、付き添い人に食事は出ないということで、結果待ちの間、夫に食べれる物を買ってきてもらった。
まさかの入院、特に乳児の入院なんてとんでもなく想像していなかったけど。
入院してすぐ行った色んな検査の結果見ると、生命維持にギリギリの値。
髪の毛もここ1か月生えてきた髪は真っ白だった。
栄養が髪の毛まで行き届いてなく、必要なところに優先的に栄養を送ってたんだなぁと。
こんな状況でよくここまで頑張ってたなぁと尊敬しました。
小さい身体ながらに精一杯生きようとしていた健気さに、頭が下がりつつ、こんなにもいい栄養を与えられてなかったことに本当にごめんねの気持ちでいっぱいでした。
病棟では、胃腸炎が流行っており、いたるところ触ったところは次亜塩素酸のスプレーをしていくように指示がありました。
入院の説明を聞いて一番ビックリしたのは、ベッドに赤ちゃんを部屋に1人置いてシャワーやトイレに行っていいということ。ベッド柵をしていればよいそうで。
トイレに近い場所だったらまだ良かったけど、ナースステーションに近いところに案内されたため、一番トイレから遠い場所になってしまった。
幸い部屋は個室で安心したけど、その代わり一人になる時間ができてしまうことに不安だった。
あれもこれも、何もかもが心配で不安で。
そんな状況の自分を見て、かなり疲れがピークにきていることを自覚しました。
そして、検査や点滴用ルートを取ったりで、息子だけ処置室に連れて行かれ。
居ても立っても居られず、処置室の前に立っていると、看護師に椅子のある場所に案内してもらったけど。
ギャンギャン泣いてる声だけ聞いて、何もできなくて。見えないから余計不安が掻き立てられて。自分の無力さに怒りさえ湧いていた。
そんな中、初日は気づけば23時。
医師から、明日の母乳の出次第で方針を決めるとのこと。
母乳の出次第では、栄養をできるだけ早く補給したいから胃管もありうるとのことで。
その話を聞いて、ここ2日ほど、息子の体調がずっと悪くてお風呂も入れてなくて、朝とりあえず食べたグラノーラ以来飲食していなかったことに気づいた。
なんだか頭痛も激しいし、身体も心もめちゃくちゃ。
こんな状態で母乳の出が良いはずないので、いい結果が出る気がしないけど、今できる最大限頑張ろうと決意して、1日目は床につきました。
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