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産後10か月が経って、赤ちゃんの様子の変化、入院生活の経過を振り返ってみた
こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀
この1か月は丸っとずっと入院生活でした。
一時は命を落とすのではないかと思う場面もあり、苦しく辛い時間が多かったです。
でも、乳製品アレルギーとわかり、その対処をしたことで、驚くほどの回復を見せてくれています。
原因が分からず、目の前のできることをただひたすらに必死にやっていた頃とは違って、これを頑張れば先が見える、それがどれだけ勇気づけられることなのかを知った1か月でした。
今になって振り返ると、
あれだけミルクを拒否していたのは、身体に合わないと本能的にわかっていたからなんだな。
エレンタール(ミルクの代わりの栄養剤)は普通息子ぐらいの子だと飲みたがらないから医療者みんなに驚かれました。
息子がゴクゴク喜んで飲むのは、それだけ本能的に身体が必要と求めているからなんだな。
本能的に生きてるからこそ、その息子の行動を尊重するべきだったんだなと今になってわかります。
当時は栄養をとにかく与えなければと、胃管でガンガンミルクを入れていました。
それは、血液検査の数値を見て、エネルギー量の計算をして、必要量だったから。
でも、結局それが息子にとっては毒でした。
約1か月、毒を体内に否応なしに入れてしまっていました。
それによって、身体は弱体化して、体内の菌が暴れ出す結果に。
膿痂疹になった時には絶望という言葉が脳裏に浮かんでいました。
理論より目の前の事実に目を向けること
息子が身体を張って教えてくれました。
今では、寝返りやお座りも安定してきて、ベビーカーで院内をお散歩できるまでになりました。
入院中に歯が生えてきたことで、噛むのも上手になり、食事も軌道に乗ってきました。
若さゆえの生命力を間近で日々見せてもらっています。
コロナ禍で、母子二人三脚の孤独な闘いでしたが、ここまで沢山の人のサポートと回復への願いや祈りのおかげで、ここまでやってこれました。
あと一歩、
息子に教えてもらったことを教訓にして、
日々声なき声に耳を傾けながら頑張ります💪