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乳児(生後9か月)の付き添い入院 39日目 〜造影CT免れて自分を客観視できるように〜

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


付き添い入院について書いています。


エコー検査へ。
これまでの検査ではグッタリしていたので、エコーで色んなところグリグリされてもほぼ無反応だったんですが、今日はギャン泣き。

それだけ元気になってきたと、ギャン泣きしてるのに嬉しくなるママ。
抵抗する力も強くなってきて、動かないようにするのは大変だけど嬉しい😭


息子の身体は骨と皮だけで、お腹だけポッコリで。
アフリカの栄養失調の子どものような風貌。

入院以来、鼻から管を入れられて直接否応なしに栄養を入れて、浮腫んで、アルブミン製剤入れて利尿剤で出してむくみを取ってを繰り返し、すっかり筋力は無くなってしまい。
細々とした身体。
元々できていたお座りがグニャッとなった時には泣けてきました。

今は少し取り戻しつつあるのが嬉しい😭

そんな感傷に浸ってる間にもエコーで隅々と見てもらいました。


結果…
前回よりも腸管のむくみは減ってるとのこと。脂肪肝はまだあるものの、腸は改善傾向とのことでした。
ただ、かなりガスが溜まってるみたいで。
毎回胃管がちゃんと入っているか確認するために注射器1本分の空気を入れていました。
1日6回それを繰り返していたので、それの影響もあるのでは?と思っていました。
でも、今は胃管も無くなったので、もうしばらくすればガス溜まりも落ち着いてくれるのでは?と期待です。


これまでは胃管で入れたミルク分そのままお尻から水様便として出てきていた印象でした。
口からお尻まで1本の管なんだなぁと実感するほど😝

ミルクを止めてから、排便が1日1キロ近くあったのが400gほどになり。
その分、身体に吸収しているんだろうなと、様子を見てても数値からもわかる。

今回は、観察していることと検査結果は相違ないことが実証された感じでした。
ということで、ギリギリのところで造影CTは免れました。


良かった…


とにかくせめて1週間はこのまま継続して、それから次の判断してもらいたい。
明らかに、見てて息子は改善傾向にある。
それは目の前で見てるから肌感でわかる。

急変があったから、これ以上何かあったらという不安は理解できるけど。
息子にとって検査自体がストレスになって検査結果に影響してるのでは?と思える場面がいくつもある。

入院中の体験から、医療の場面で自然治癒力をベースにした考えはないのかなと思ったりしました。

元々緩和ケア病棟のある病院で働いていた時期があり、抗がん剤治療をやめて痛みの緩和治療のみになったことで余命よりも長く生きていた方を沢山みてきた者としては、薬の力のみを頼るよりも自己治癒力を補うための薬という考えが私の中にあるため、今の治療方針に違和感がある部分もあり。

どのような伝え方だと主治医に伝わるかを考えながら、丁寧に対話を重ねています。
親の違和感は大抵間違いないこともこの入院で学びました。


医療者の提案を全て鵜呑みにするのではなく、一旦全て聞き入れた上で本当に息子にとっての最善策なのかを自問自答してみる。

1つ1つの違和感を解消して納得した治療を行わないと、治療開始後に何かあった際後悔してしまいます。

今回の入院でこの点はかなり学びました。
そして、対話の仕方はスキルとして持っていたので、心理士という職種でよかったと心から思いました。
それでも、命の選択をする話なので感情が湧き出てきてスキルとか言ってる場合でない場面は多々ありましたが。
それでも、知識として知ってることの強みを実感しました。

そして、以前医療機関で働いていたので、どの職種に何を尋ねてお願いできるのかを知っていたことも強みだなぁと思っています。
今の自分の抱えている不安はどの専門職が解決してくれるのかを知ってるのは、心のゆとりに繋がっていると思います。

自分の違和感とか、少し客観視できるようになってきたのも、息子が少し回復してきていることで心の余裕が少し出てきた証拠だなと思っています。
努力する方向性が見えたことは私にとってはとても大きい収穫です。

息子の頑張りを応援していきます💪

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