季節のない町2話を観て
タツヤ(仲野太賀)は私だと思った。
私はタツヤだと思った。
この2話しは本当に苦しかったしきつかった。
涙もでないくらいに体が固まった状態で最後まで観た。
家族のため…特に母親(坂井真紀)のために頑張って働きお金をコツコツ貯めていたのに何故報われなかったのか? 何故たまに現れてお金を持っていく兄のほうが可愛がられるのか?
私も家族のためにフラフラになりながら朝晩働き詰めたことがあるけど。私の家族への思いは全く伝わらなかった。特に夫には…
家族のことだから見返りは求めてはいなかったけどただただ虚しかった。
母親の言葉に傷ついたタツヤは今後どうなっていくんだろうか?
タツヤのことだから横道にそれることなくまた毎日働きまくるにちがいない。
最後はみんなと一緒にワイワイガヤガヤしながら鍋を食べるシーンで終わった。
最後がこのシーンでよかった。
タツヤに明るい未来が待ち受けていますように…。