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【田舎暮らしin青森】家の中に干し柿狩り会場ができてしまった

お向かいさんに立派な柿の木があり、毎年たわわに実っています。
ご厚意でバケツ一杯、妙丹柿をいただきました!渋柿なのですが、干し柿にするのに大変おすすめの品種のようです。


全部剥き終わるのに3時間!

いつもドリル式柿の皮剥きマシンの通販しようとして思いとどまっています。柄が丸いフォークがあれば自作できそうなものですけどね。


コメリで約2万円する

全部剥き終わりましたらば、干し柿クリップで止めて、2こワンセットで紐に吊るし、熱湯沸かしたおお鍋にぽちゃぽちゃ漬けて消毒してから外に干します。枝付の柿だとクリップいらないですけどね。長い竹串に横一直線に刺して干す方法もあるようです。

柿クリップをセットしていく

冬場は使っていない外用の物干しざおを使って、重ならないように干しています。去年屋根付き車庫のあまり風の当たらないところに干したらいまいち出来が良くなかったので、今年はほぼ野外の風通しのよい軒下に干してます。

最終的に120個干しました

一週間たったら、全体的に柔らかくなるようにもみもみ。ぽたっとした感触ですでにおいしそうだけど、まだ渋は抜けてない状態。

中心部の固い部分をほぐすように揉む

約2週間後、早ければ渋が抜けているんですが、今年はもうちょっと時間が必要だったみたいでほんのりえぐみあり。
このあと雪予報が連日出てくるようになってきたので、一度取り込むことにしました。

一部は冷凍して渋抜きする実験をしました。
冷凍干し柿、たしかに渋抜けましたね。食べるときは自然解凍してます。不思議。

使ってない部屋の洗濯ロープに吊るした

なんということでしょう、室内に干し柿狩り会場ができたではありませんか。あはは。洗濯ロープがある部屋で、干し柿を室内干しに。昔ながらの天然の冷暖房(夏熱く冬寒い)お家なので、暖房なければずっと冷蔵保存です。食べるときに収穫します。ちなみに廊下もアペンド冷蔵庫です。青森の冷蔵能力、冬に数倍になる現象。


干し柿にブルーチーズ挟んで生ハムで巻いたおつまみ

ずっと干してたらだんだん固くなってきてしまったので、今度は砂糖入りぬるま湯で戻す方法を試す予定です。

干してる部屋が甘いいい匂い!笑

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