【田舎暮らしin青森】作り置きはいっぺんに作らないことにした
食べ物話が続いてしまって申し訳ない。
雑誌へのあこがれ半分で作り置きをしていた時がありました。
野菜は自宅の菜園でたくさん採れるし、道の駅でも地元の野菜が安く手に入り、海沿いには鮮魚の産直があり、年中新鮮で安くおいしい魚が手に入る環境にあります。
普段は日中仕事をしているので、夕飯が楽になるといいな、という気持ちがあり、都度都度手に入る食材で3~4種類ぐらい、土日に作っておりました。
ということは、1週間のメニュー(副菜)が強制的に決まってしまうということであり、飽きっぽい私は作ったものの数日後に器に盛りつけする気乗りがしなくなってきました。そもそも3日間しかもたないとレシピに書いてあるのであれば一週間持たなくない?ということにも気が付いてしまいまして。
そんなわけで、今は副菜を作るときに通常の2~3倍を仕込んで3日以内にリピートするか、食材の半分は当日のメニューに入れて、残り半分は保存のきくレシピで調理するようになりました。
2~3日周期なら、飽きっぽく思い付きでメニューを決める私でも、なんちゃって作り置きを食べる気になるからです。
白身のお刺身と豚汁がなんちゃって作り置きメニューです。
家庭菜園が盛況の時は、ぬか漬けやらピクルスやら、かわるがわる箸休めについてきます。
この日はヒラメのお刺身が結構な量だったので、半分を漬け丼用に仕込みました。
青森県はニンニクの産地でもありまして、朝市に行くと規格外でバラバラにほぐし済みのものが安く手に入ります。ジップロックコンテナに皮ごと入れて冷凍しておき、たびたび料理に登場させています。
月曜日に汁物作りを免除したい時、よく大鍋に具沢山のおつゆを仕込みます。
これはこの辺の郷土料理、せんべい汁です。せんべいが沈んじゃってよく見えませんけども。
おつゆせんべいと呼ばれる、専用のおせんべいがスーパーで売っていまして、けんちん汁様のおつゆの最後に投入して煮こむ、といったような料理です。そのほか、豚汁なんかもよく作ります。お野菜をもりもり食べられる具沢山のおつゆが好きなのです。
冬場は土中保存した大根を掘り返してくるのですけども、こういった汁物などで大量消費しております。ごぼうなども産地で安く手に入るので、たくさんいただいたときなんかも畑に埋めて永らえさせたりしていますね。
郷土料理は一度お手本のお料理をいただいてから再現することが多いです。
地元で発行されている個人出版みたいなレシピ本を手に入れたので、参考にすることもあるのですが、いかんせんざっくり説明なので、実際に味わってから目標を決めて料理しています。
まあ、目標に達しているかどうかはまちまちなのですが。
とっぴんぱらりのぷう。
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