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足るを知る:心の豊かさを見つける

1. 「今」に目を向ける大切さ

私たちは、手に入れていないものや、不足しているものに目を向けがちです。今一度、机の上、部屋の中を見渡してください。何がありますか?

パソコン、ペン、コーヒー、本、ライト。

カバン(たくさんの)、服(大量の)、ゴミ箱、棚、コピー機、椅子、布団。


昔を思うとこれでもかと言うほどにものに溢れかえっています。


では物以外を考えてみましょう。

遊ぶ場所は?休む日に行くところは?そこにどうやって行く?誰が働いてる?誰と会う?建物は何?木がある。鳥がいた。

たくさんのことがありますね。


こんなにも何かに溢れた世界。今、ほしいと思っているものは本当にほしいですか?本当に必要ですか?


意識的に「今あるもの」を見つめ直してみましょう。


澄んだ空気を吸い込む瞬間

温かいご飯を味わうひととき

こうした小さな幸せに目を向けてみてください。


2. 足りないことより、満ちていることに感謝する

ですが、「これが足りない」「もっと欲しい」と考えるのは自然なことです。しかし、その思考を一度立ち止まって、「今すでに満ちているもの」を感じてみませんか?感じようとすることで心の平穏が訪れます。

例えば、今すでに、健康な体がある。

家族や友人がいてくれる。

「今、ここにある豊かさ」を感じる練習をしてみましょう。


3. 全部揃うのを待たない

人生に必要なものが「全部揃う」ことはありません。

そもそも全部揃うとはどういう状態でしょうか?

達成するとはどのようなことでしょうか?


満たしても満たしても満たされないのが欲というもの。

今この瞬間に目を向けることで、幸せは既にそこにあると気づけます。

欲を追いかけ続ける生活よりも、「今で充分」と思える心が本当の豊かさだと僕は思います。


4. 余計なものを手放していく

じゃあどうすれば「今で充分」と言えるのでしょうか?

それは、「手放す」こと。


大量の衣服、机の上のペン、紙、おもちゃ、お菓子、、、

あれが欲しい、ああなりたい、あそこに行きたい、、、


そんな欲を一つひとつ、手放してみてください。

「これだけは手放せない」と思うものもたくさんあるでしょう。ですが、手放せるものもあるはず。少しでもいいです。一つからでも大丈夫です。

ものでも気持ちでも、何かを手放してみる。

明日の予定を手放す。年末までにしようと決めてたことを手放す。

勇気を出して手放しましょう。

荷物は少ないほうがええ🦁


5. 終わりに:足るを知る日々を始めよう

家や職場の大掃除は済みましたか?

1年分(もしくはそれ以上?💧)の”お疲れ様”が溜まっています。

それを今年中に落としちゃいましょう。「お疲れ様😌」と心の中で唱えながら、もしくは口に出しながら、ホコリやチリを掃除してください。

自ずと「もっとここキレイにしたいな」「来年は汚したくないな」そう思うはず。終わったキレイな部屋を見て「スッキリ〜!☺️」となるはず。


あなたはすでに満ち足りています。身も心も、部屋もスッキリして、荷物も手放して、新年を迎えましょう。


欲しいものより、今あるものに目を向ける。

足りないことではなく、満ちていることを感じる。

幸せは「全部揃った」先ではなく、「今ここ」にある。

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りゅうちゃん
すごい勇気をありがとうございます。