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三途の川クルーズに出発する前に


先日身内に不幸があって
いろいろバタバタしてたし
note書く気分じゃなかった。


今は何とか切り替えられたけど、
やっぱり身近な人の「死」って重い。
心にずっしり来る。


私ね、19年間生きてきて
身近な人の死を体験するのは
今回が2回目なの。


1回目の時
人生で初めて「遺体」を見た。
(あ、なんか事件の第一発見者とかじゃなくてね。お葬式場で火葬される前の遺体ね)


なんか、人形みたいだった。
この前まで動いてたとは思えない、
生きてる人が目をつぶってる状態とは全然違う。
ほんとに「抜け殻」みたいな。

あぁ…ほんとに死んじゃったんだ…って
その時初めて実感できた。


今回は見れなかった。

「突然の死」っていうわけではなかったから
心の準備はできてたっていうか
できてなかったけど
まだ冷静に受け止められた部分もある。


もう会えないんだな、って。
ただそれだけ。



宇宙からしたらさ、
人間一人の人生なんて一瞬にも満たないくらいだろうし
今これ書いてる瞬間にも
どこかで誰かが亡くなってるし
そういうもんだって受け止めるしかないんだよね。



どうせ死ぬんだったら、
もう後悔なく全力で楽しんで生きたもん勝ちじゃね?


もう周りにかまってる暇ないよね。

とことん今世を楽しみつくしてやりたい。



普段日常で生活してたらこんなこと考えないけど、
改めて考えるきっかけになった。


やりたいことはできるうちにやった方がいいし

食べたいものは食べれるうちに食べたほうがいいし

欲しいものは買った方がいいし

大切な人にはちゃんと気持ちを伝えたほうがいいし

チャンスは逃さない方がいい。



三途の川クルーズに出発する前に。


今この瞬間をちゃんと生きていきたい。




私高校生のころに知り合いに貸してもらった本があって

パウロ・コエーリョの「アルケミスト」っていう作品なんだけど、

「星の王子さま」と並んで結構有名だから
読んだことある人も多いと思う。

(、、、私「星の王子さま」読んだことないわそういえば。)


その本の中に個人的に印象に残った登場人物のセリフがあって、

今その本返しちゃったから手元に無いんだけど、
そのセリフをノートに写してたのね


私は食べているときは、食べることしか考えません。
もし私が行進していたら、行進することだけに集中します。
もし私が戦わなければならなかったら、その日に死んでもそれはかまいません。
なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。
私は今だけにしか興味を持っていません。
もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。
砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う、ということがわかるでしょう。
人生は私たちにとってパーティーであり、お祭りでもあります。
なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです。

書き写したとはいえちょっと間違ってるかも


なんか面白い考え方だなーって思って。

本読んでないと意味わかんない部分あるかもしれないけど

確かに、”今この瞬間”ってさ、めっちゃ充実してない?
人生ってその充実した瞬間の積み重ねなんだなーとか思ったり。


まぁ、ちょっと、哲学?みたいな難しいことわかんないけど


人生はパーティーでありお祭りでもあるらしいのでね!
楽しんでいこうじゃないかと!
思ったわけですよ!


「アルケミスト」
なんか、メモりたくなる名言にたくさん出会える本です。


(もし、読んだことある方いらしたら、
「マクトゥーブ」の意味を
私あれ一回読んだだけじゃイマイチ理解できなかったので
分かる方いたら教えてほしいです…どんな解釈で捉えたかだけでも…)



今回はこの辺で

また次回、お会いしましょう



本日の脳内ミュージックステーションは

ちょっと内容に合わなすぎるけど

NEWSの「チャンカパーナ」でした

たまに来るんだよねチャンカパーナが頭から離れない日が、笑





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