Nepalエベレスト街道を歩く 日程と持ち物のまとめ
旅の詳細の前にざっとスケジュールや持ち物のまとめ。
標高2500mを超えると高山病発症リスクが高まる。
発症を予防するために、
大体1日400メートルくらいずつ標高を上げることと、2,3日に一回高度順応日を設けることが大切。
▼日数・日付・スケジュールと立ち寄った場所
※()内は標高
1日目・10/4
AM11:15成田発→Delhi→PM9:35Katmandu着
2日目・10/5
Katmandu ツアー会社と旅程決め、観光
3日目・10/6
AM1:00 Katmanduミニバスで出発→AM6:00 Ramechhap空港着
PM0:00 Ramechhap空港jeepで出発→PM7:00 Phaplu空港付近
4日目・10/7
AM7:00 Phaplu空港付近jeepで移動→PM3:00 Bupsa ★ここからトレッキングスタート
5日目・10/8 朝シェルパ(ガイド)と合流
Bupua(2350) → Paiya(2730) → Shurke(2290)
6日目・10/9
Shurke(2290) → Thado Koshigaon(2580) → Phakding(2610)
7日目・10/10
Phakding(2610) → Monjo(2835) → Namche Bazar(3446)
8日目・10/11
Namche Bazar(3446) ⇔ Everest view hotel(3880) ※高度順応日 外岩で遊ぶ
9日目・10/12
Namche Bazar(3446)→ PhungiThanga(3250)→Tenboche(3860)→Milinggo(3750)
10日目・10/13
Milinggo(3750) → Shomare(4010) → Dingboche(4410)
11日目・10/14
Dingboche(4410) ⇔ 3rd Flag(4800m) ※高度順応日
12日目・10/15
Dingboche(4410)→ ~Great Himalaya Trek~ Thokla(4620)→Dzonglha(4830) 外岩で遊ぶ
13日目・10/16
Dzonglha(4830) → CHO LA Pass(5417) →Dragnag(4700)
14日目・10/17
Dragna(4700) → Gokyo(4750)
15日目・10/18
Gokyo(4750),Gokyo Ri(5357) → Machherma(4470)→ Dhole(4110)
16日目・10/19
Dhole(4110) → Mong → Namche Bazar(3446)
17日目・10/20
Namche Bazar(3446) → Jorsale(2740) → Monjo(2835) → Lukla(2860)
18日目・10/21
Lukla Tenzing Hillary空港 → Ramecchap空港 → ミニバスでKatmandu
19日目・10/22
Katmandu観光
グルメ、Hookah・ストロベリー、カラオケ、原付4人乗り
20日目・10/23
Katmandu観光
本屋、 ボルダリングの複合施設で遊ぶ
21日目・10/24
PM3:00 Katmandu発 →Delhi→
22日目・10/25
AM8:30 成田着
雨や移動経路の変更(飛行機からjeepの陸路移動へ)などによってthree passをめぐる日程の確保は難しくなった。Gokyo側に行くか、EBC、カラ・パタール側に行くかを検討したのち、Gokyo側に行くこととなった。
実際のトレッキング期間は2週間程だった。詳細は次の記事にて。
▼持ち物
・パスポート、ビザ、TIMS(パーミットはガイドがいれば申請手続きなどしてくれる)、現金(5,6万NRs分くらい?)、キャッシュカード
・ザック(Deuter45+10L)、アタックザック、レインカバー
・シュラフ
・トレッキングシューズ、トレッキング用靴下2足、サンダル、普通の靴下、ストック2本、チェーンスパイク
・服装:(下着上下2セット、ベースレイヤー3枚 半袖1・長袖2、フリース、ソフトシェル、ハードシェル、ダウン、ボトムス2枚 半ズボン1・長ズボン1、タイツ、レインパンツ、ダウンパンツ)
・アクセサリー:帽子(つばひろ、ゴアテックスキャップ、ニット帽)、サングラス、手袋(薄・厚)、ネックゲイター
・電気関連:ヘッドランプ、予備電池、変電プラグ、充電器、モバイルバッテリー、カメラ、イヤフォン
・薬・衛生:解熱鎮痛剤、風邪薬、ダイアモックス、目薬、のど飴、ウエットティッシュ、トイレットペーパー、アルコール、マジックソープ(ハンド・ボディソープ、シャンプー、洗剤などの多目的ソープ)、手ぬぐい3枚、歯ブラシ、細引き(服干す用)、ビニール袋、ジップロック、絆創膏
・コスメ:アイブロウ、リップ、日焼け止め、ニベア、化粧落とし
・水・食料:ナルゲン500ml、ブリタの浄水器、浄水タブレット、粉末スポーツ飲料、行動食(チョコ、飴、キャラメル、ナッツ)、フリーズドライ(味噌汁、コーンスープ)
装備について不足があれば、カトマンズやトレック中の村でも買える。大体パチモンです。ナムチェは大きな村なので、品揃えも良く正規品も手に入るし、店によってはクレジットも使える。私もダウンはナムチェで購入した(Marmotの偽物)。
フェイスパックはめちゃくちゃ重かったので途中で捨てた。
あとカイロ。寒い時使おうと思って持って行ったけど、ずっと冷たくて全然あったまらない。
それもそのはず、だって高所で酸素が薄いんだもの。熱産生できないのさ。
そんな単純なことにも気づかず…!CHO LA Pass超えたあとに気づいてその日のうちに即ゴミ箱に捨てた…( ; ; )
コッヘルやカトラリー系もずーっと山小屋泊なので必要ありませんでした。必要であれば貸してもらえる
シュラフは持って行ったけれど、軽量化を図りたい人はなくてもいいかも。私たちが行った10月くらいであれば、Gokyoでもダウンパンツやダウンジャケットなど着込むことで山小屋に備え付けの布団で多分しのげそうな感じする。
11月以降は寒いかもしれない。
ザックはこれ以上大きくなると、重さも増えて歩くことが難しくなる。容量は40〜60Lくらいまでと思っていたほうが良さそう。
ポーターを雇っている人は、大体20〜30Lのザックを背負った人が多かった。
ポーター(荷物を持ってくれるCrew)は、1人につき40キロまで持ってくださるとのこと。2〜3人で割り勘して1人のポーターを雇うのがベターかもしれない。
ポーターは1日あたり5ドルが相場。
ガイド(シェルパ族)は1日あたり8USDが相場。
シェルパによると全体の8割程度はポーターを雇ってる印象とのこと。
私がトレック中に見た中では自分で荷物を持っている人は男性がほとんどで(屈強そうな)、大きなザックを背負っている女性を見たのはたった1人だけだった。
何組かのパーティに「You are strong girls!!」と声をかけて頂いた。
個人的には、重たくても自分で生きていくために必要な荷物は、自分で背負って歩きたいなと。
自分の手に負えない荷物は捨てる。
そうやって荷物も、身体も、こころも、どんどん軽くなっていく。
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